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チンチロリンでお年玉

昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと感じたことを昭和目線で独りごちます。

今どきのお年玉事情はどうなっているのだろうか?

正月実家に帰ると、毎年甥っ子5人にお年玉をあげていた。
中学生までは一律3千円。
高校からは一律5千円。

しかし甥っ子も今や3人は社会人。
逆にお年玉を渡す立場なっている。
そんな社会人甥っ子が、おばChannelの娘を含む3人の従兄弟にお年玉をあげようというイベントが始まった。

新年早々の運試し要素を入れて、お年玉を皆のものに授けると言うのである。

その運試し要素がチンチロリンだ。

ちんちろりん?

と思ってる皆の前に、甥っ子がサイコロと茶碗を持ってきた。要はサイコロの目で年玉の金額をきめるというのだ。
麻雀と一緒で役があるらしい。

それがこれ。


ふーん

ゾロ目が出ればいいんだな。

ここで甥っ子ルール。
お金を張るわけではないので、
通常の目「ゾロ目と何か」が出た場合、何かの数字✕1000円。
3つのゾロ目が出たら1万円。
ピンゾロが出たら2万円のお年玉をくれるという。
チャンスは一人3回。

面白いではないか。
お年玉をもらえる大学生三人が色めき立った。
まず、大学一回生の甥っ子Challenge。 サイコロ3つを握り、茶碗にころがしたところ

うおー!!!!!!!!

いきなりピンゾロ‼️

正月早々の強運。これには、主催者の甥っ子もビックリ!!

ぶー!!!!216分の1‼️


男に二言はない。さっと財布から二万円を取り出し、従兄弟に。
よっ男前!!

続く大学院生(院生もいいのね)の甥っ子は、2.2.6で六千円。
わが家のさぁちゃんは4.4.5で五千円。
計31000円が社会人4年目の甥っ子から大学生の甥っ子に流れた。

いやぁ 新年早々いいもん見たわ。ありがとう。

主催者の甥っ子にお礼を言うと
「いやぁ、ポチ袋買うの忘れたから、思いついてやってんけどまさかな…」

思いつき?!

歴史とはこうした思いつきから作られて行くものなのだろう。
わが家の正月の歴史として、きっと長く語り継がれるに違いないと思う、おばChannelであった。


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