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奥さんのためにしてあげる?!

昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと感じたことを昭和目線で独りごちます。

奇跡の9連休が明け、仕事始まりとなった今日、職場で頼まれ事をした。
確認したところ、夫の使っているパソコンでなら、できる作業だったので家に帰って夫に頼んだところ

奥さんのためにするよ

と、この笑顔。
そこで

ありがとう!!

といってもいいのだが、そうはならないのが、昭和のおばちゃん。

はあ?奥さんのため?!

この一言にひっかかる。

 そりゃそうだろ、あたしもいつもあなたのために色々やってるんやから。
あなたのためとは言わんけどな。

と返すと、夫は地雷を踏んだことに気づいたようで

「そ、そ、そのとおりや!!
今日の朝もご飯ちゃんとしてくれたし…」

と、いい出した。

そうだろそうだろ。
奥さんのため、とか恩着せがましいこといわんかったらいいねん。
と、私が返すと
「じゃ、なんていったらいいの?」
というので

なんていったらいいの?!

なんも

何も言わんと黙ってしたらいいねん。

そっ、そっ、そうや、その通りや

と、さっそく自室にこもって作業を開始し始めた。

もちろん私とて、してもらったことには、ありがとうというし、
してもらって当たり前とは思わない。

私がしたことに対しても
夫も日々ありがとうと感謝の言葉は言ってくれている。

それでいいのだ。

結局してあげたと思ったことも、回り回って自分に返ってくるのだ。
そうだろ?!
奥さんのためとか言いながら、結局それは自分のためなんだよ。

私だってあなたのためとは思わず結局は自分の為と思ってやってるんだよ
と独りごちるおばchannelであった。




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