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 感謝するから幸せにの脳科学



樺沢紫苑先生と田代政貴先生の『感謝脳』は、私にとって新しい視点をもたらしてくれた一冊です。「感謝することで幸せになる」という考え方は、単なるポジティブ思考や励ましの言葉とは一線を画します。
「幸せだから感謝するのではなく、感謝することで幸せになる」
この本を通じて、日々の何気ない出来事や自分自身に感謝することで、人生そのものが変わるという実感を得ました。
これは私のバイブルとも言える同じく樺沢紫苑先生著『3つの幸福』 幸せを求めて走るのではなく、幸せのベースの上で走ると本当の自己実現ができるということに、感謝脳は、さらなる土台になりえます。
本書には、脳科学に基づいた「感謝」の効果が豊富なデータや実例を交えて紹介されています。たとえば、感謝がストレスを減らし、学力や業績を向上させるという事実には驚きました。

さらに、「カレーライスを見てどんな感謝が浮かぶ?」というワークでは、単なる食事にも壮大な感謝が込められることを学びました。
このワークを朝運営しているClubhouseで取り上げ、参加者と「気づきの1分ゼロ秒メモ書き」を実践しました。
その中で「天、宇宙、土、水」に感謝を述べた方がいらっしゃり、自然への感謝がいかに私たちの生き方を豊かにするかを考えさせられました。
この方は富士山の裾野に1人で住んでらっしゃる76歳
日々がAwe体験の中にいて そう考えることが日常になっているそうです。
なかなかカレーライスから地球 宇宙への感謝には結びつかないです。

また、本書の教えを実生活でも実感しました。
先日、怒涛の1日でした。
大事な鍵が入ったポーチを紛失するというハプニングがありました。
自分が運営するサロンにつくと バックに鍵がないことに気づきました。
夕方 娘から家の鍵はしっかり閉まってると連絡が入りました。
あー 外で無くしてると実感。
お客様が引けてから 交番や駅 マンションの管理センターと問い合わせました。
どこにも見つからず。
次の朝 夜遅く連絡が取れなかった昨日ちょっと立ち寄った池袋駅と連絡が取れました。
なんと昨夜私が立ち寄った時間にこの鍵が5つ付いたポーチを誰かが拾ってくれ 池袋駅に届けてくださっていました。
あの雑踏の池袋駅に 拾得物として保管いただいていたのです。
その瞬間、感謝があふれ、すべてに感謝しました。

ただ この難関が襲ってきた時 感謝脳の第一レベルを思い出し この困難にも感謝と頭の中で繰り返しました。
「この難関困難 、大事なものの紛失 。
これは無くしたものが、自分に降りかかる何かの災いを代わりに背負ってくれたと言い聞かせ、この難題も感謝をしました。
これはこの本に書いてある第三段階に感謝です
この本書を読んでいたからこそ、こうした困難さえも感謝につなげる視点を持てたのだと思います。

同じく難題にも感謝ということで、川越のカルチャーセンターの生徒さんにも意見をいただきました。
戦争経験世代の方もいます。
『戦争にだけは感謝の気持ちは持てない。』と
怒りが言葉に出ています。

ただ 私は今の幸せはあの原爆投下という悲惨な体験から生まれたのかもしれないと最後に感じました。

『感謝脳』は、慌ただしい毎日を送る方や、自分の身体や心に気づく余裕がない方にこそ読んでほしい一冊です。
感謝の視点を取り入れることで、日常の中に埋もれていた幸せや気づきを見つけるきっかけになります。
当たり前に感謝です。
そして、それは自分自身だけでなく、周りの人との関係性にも良い影響を与えていくでしょう。

日々の生活に「ありがとう」を意識的に取り入れ、感謝を循環させることで、幸せが加速していく感覚をぜひ多くの人に体験してほしいと思いと思う
大切なことを教えてくれる1冊です。

ありがとうございました。

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