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48歳 新人タクシードライバー 8月19日-20日乗務 からまれる。。。

昨日は雨の中、駅から自宅まで自転車で帰った「とーや」です。
最近のゲリラ豪雨は困ります


さて、今回の乗務では久しぶりにお客様にカラまれました、、、

そのお客様は、渋谷の道玄坂でお乗せしました

20代前半くらいの男性のお客様

時刻は午前5時すぎ

たぶんクラブ帰りみたいな感じ

信号待ちをしている時に近寄ってきたので
ドアを開けました

乗車するなり
男「川崎まで」
男「行ける?、行けない?どっち!」

僕「川崎までですね。大丈夫ですよ」
 「川崎のどちらまでお送りいたしますか?」

男「川崎市○○区△△ナビ入れた」

僕「今入れていますので、少々お待ちください」
心の声「そんなにすぐはナビ入れないよ、、、」

男「おっせーな」「何やってんの!」

僕「申し訳ありません」
心の声「一生懸命ナビ入れてるんですけ、、、」
 「高速と下道どちらで向かいますか?」

男「高速にきっまてるだろ!」
 「疲れてて早く帰りたいの!」
 「それくらいわからないの?!」

僕「申し訳ありません」
心の声「わかる訳ないでしょ、、、」
 「高速は渋谷から乗って○○で降りるルートでよろしいですか?」

男「いいから早く出せよ!」
 「おっせーな!」
 「舐めてんのか!」

僕「申し訳ありません」
心の声「聞かないと進めないんですけど、、、」
 「それでは、安全運転まいりますがシートベルトの着用をお願いいたします」

男「・・・」
 「運転手さん、俺の事舐めてるよね?!」
 「下に見てるでしょ!」

僕「そんな事はありません」
心の声「なんか気にさわる事しました、、、」

男「俺は運転手さんの事をリスペクトしてるのに分からない?!」
 
心の声「まったくわかりません、、、」

男「それなのに運転手さん俺の事を下に見てるよね!」

僕「そんな事はありません」
心の声「なんでそう感じるですかね、、、」

男「まあいいや、着いたら覚えておいてね」

僕「・・・」
心の声「今すぐ忘れたい、、、」

その後、男は電話を大声で2件、時間にして10分くらいして
寝息を立てて寝れくれました


ホント寝てくれて良かった

渋谷から川崎まで
ずっとダルがらみされたらめんどくさかった、、、


1時間弱で目的地に到着

このお客様寝起きはすごく良くて
目的地に着きましたよって
お声かけしたら
すっと目を覚ましてくれました

こういう所は良いお客様です

泥酔して、起きないお客様は本当に起きてくれないので、、、

料金を伝えると
文句も言わずに支払ってくれました

良い夢でも見てたのかな
なんて思いながら
怒りをぶり返されても嫌なので
降車後すぐにドアを閉めて
その場をさりました


タクシー業界では
もしかすると
これくらいの事は、カラまれたうちには入らないかもしれませんが
普段、良いお客様が圧倒的に多いので
たまにこういうお客様を乗せるとカラまれたって感じなってしまいます、、、


次回の乗務はどんな方が乗って来るのか
やっぱり不安しかない、、、




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