47歳 人生5社目 タクシー会社の新入社員 教習所4日目

昨日は日記を書く前に寝落ちしてしまった「とーやです。」
寝落ちするほど合宿所の寮に慣れてきたみたいです。

さて、教習所の4日目は技能3コマ、学科5コマの教習をしてきました。
学科の5コマは全て応急救護処置の教習です。

2種免許の教習では5コマ連続教習するそうです。
2コマは座学、2コマでダミーの人形を使って心肺蘇生、AEDの使い方、1コマは三角巾を使った包帯法の練習をおこないました。
ちなみに包帯法は、三角巾を使って、圧迫止血や骨折時の固定方法を実施練習です。

コロナ前は心肺蘇生の際、人工呼吸の練習をしていたそうですが、コロナになってからは、感染防止のため人工呼吸の練習はしていないそうです。教本にも人工呼吸ができない場合は胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみをおこなうと記載してあります。僕が一種免許を取得した際は、胸骨圧迫は、心臓マッサージと言っていましたが、今は胸骨圧迫という方が一般的みたいです。
教官曰く、マッサージという表現が心臓を撫でるみたいに捉える人がいるので、わかりやすく胸骨を圧迫するとなったと言っていました。

実施教習はとりあえず動けるので、退屈しなくて個人的は良かったです。
ただ、包帯法の教習で、本結びという三角巾の結び方がうまくできずに教官に何度も指摘され、ペアになっていた方は僕以上に指摘されいていたたまれなかったです。ぶっちゃけ見た目も大事だとは思いますが、いざとなったら見た目よりも早急に処置する方が大事だと思います。基礎をしっかり習得することも勿論大事ですけどね。。。

技能は、路上教習2コマ、シュミレーター教習1コマをおこないました。
路上教習は、1コマ目は「旅客を想定した運転」
教官が指定した電柱や標識などの目印の場所に後席ドアがくるように停車する練習。
2コマ目は「経路の設定」
まず、道路地図を見て、地図の縮尺を参考にスタートからゴールまでの距離を測定し、到着までにかかる時間を算出します。そのあと実際にそのコースを走り、実際の距離と到着時間の差異を確認します。結果、距離誤差2キロ、時間誤差4分、これが良いのか悪いのかイマイチわかりません。。。
3コマ目のシュミレーター教習は、「先急ぎの危険を理解した運転」
シュミレーターに乗り込み、指定されたコースを制限時間以内にゴールを目指します。その間、お客様がひたすら「もっと急いで」と言い続ける。道路上では色々なアクシデントが起きる。そうなると注意力がどうなるか的な教習です。シュミレーターの感度がイマイチなので実車とは少し感覚が違うのでやっててモヤモヤがすごいですが、伝えたいことは伝わります。
このシュミレーターは乗るとめちゃくちゃ気持ち悪くなります。グランツーリスモくらいの精度が欲しいとこです。

そのな感じの4日目でした。


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