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48歳新人タクシードライバー1月28日-29日乗務 渦中の会社
昨日が妻の誕生日だったので、一泊二日で旅行に行ってきた「とーや」です。
妻と2人で旅行なんて、およそ30年ぶり。良く離婚せずに続いてるなって改めて、妻に感謝の旅行でした。
さて、今回の乗務も良い夜でした。
最近、仕事のスタートが手上げのお客さんで始まると良い感じで最後まで行ける気がしてます。
タクシードライバーなら手上げのお客さんは、普通でしょって思われるかもしれませんが、僕の営業スタイルは、GO頼りの迎車営業なので、手上げのお客さんを乗せることは、殆どありません。
今回の乗務でも23回の営業で、手上げのお客さんは2回だけです。
では、どんな時に手上げのお客さんを乗せるのか。
僕の場合は、営業所を出て足立区まで向かう途中とお客さんを降ろした場所にタクシーを待ってる人がいた時の2パターンのみ。お客さんを探して繁華街を流すことは、まずありません。
なので、僕にとって手上げのお客さんを乗せるのはスーパーレアケース。
そのためか、最初のお客さんが手上げの場合、運が舞い込むのかもしれません。
基本的に足立区で営業する場合、主要駅で着け待ちするか、無線営業になると思っているので、僕の場合は無線営業です。
駅の着け待ちは、何となく待ってる時間が嫌いです。
なので、GOが鳴るのを待ちながら、街を走っています。
仲間のドライバーの話では、GOの連続配車をしても1~2時間、鳴らないこともあるなんて話を良く聞きますが、僕の場合はそんな事なくて、1時間平均で2回は鳴るイメージです。
ただ、午前2時過ぎると明らかに鳴りにくくなって来るので、そんなときは足立区から北区や練馬区に移動したりしてます。
そんな感じで営業していたら、明け方、いつもどおりGOが鳴りました。
迎車地を確認。3キロ先?!、、、
タクシーいないんだなって思いながら、迎車地を目指します。
走っていると、「降車地が設定されました」アナウンスが流れます。
降車地、設定してくれると頭をどっちに向けて止まればよいか、考えられるので助かります。
お客さんによっては、少しの遠回りも許してくれない方もいて、到着早々、文句を言われることもあるので、、、
信号待ちで、ナビの縮尺を100m、200m、400mと広げて降車地を探す。なかなか見つからない、、、
これはロングのお客さんか?
なんて思いながら縮尺をさらに800m、1㎞と広げていくと、ありました降車地。
お台場、フジテレビ!!
渦中の会社じゃないですか!
まさか、フジテレビ関係者の方を乗せるなんて思っていないので、少しびっくりしながら、迎車地に向かいます。
無事、迎車時間前に迎車地到着。
フジテレビまでのルートをナビで検索。高速と下道で10分も変わらない。
どっちでいくかはお客さん次第なので、どちらの場合でもスムーズに行けるようにイメージする。
そうこうしているとお客さん登場。
すばやく、運転席を降りて、ドアサービス。
お客さんの名前の確認。その後に行先に確認。
僕「どちらまでお送りしますか?」
お客さん「お台場まで、お願いします。」
僕「かしこまりました。」「高速と下道とどちらで向かいますか?」
お客さん「高速でお願いします。」「ここからだと○○からが近いでしょ。」
僕「はい。かしこまりました。」「それでは○○から乗って、○○で降りる感じでよろしいですか?」
お客さん「それでよろしくお願いします。」
僕「かしこまりました。」
心の声。「お台場か。フジテレビって言わないんだな、、、」
フジテレビって今、大変なんだろうなって勝手な心配をしながら車を走らせる。
色んな人がいるから報道されているような人もいるんだろうけど、僕の車に乗ってくれたお客さんは、すごく物腰が低くて、シートベルトも乗車したらすぐにつけてくれるし、高速降りたら、曲がるところを気を使って早めに教えてくるし、「良い人」って感じの方だったな、、、
それにしても久しぶりにお台場来たな、、、
この時点で時間は午前5時。売上は目標を超えている。
もう仕事したくない、、、
なので、車を邪魔にならない場所に停車して6時過ぎまで仮眠。
朝起きて、回送にして早々営業所に帰りました。
今日から2月。そして今日から6連勤、、、
6連勤はないよな、、、6連勤って12日間休みなしですよ、、、
ああ嫌だ、、、
明日の朝は雪降るかもって言ってるし、、、
行きたくない。
でも行かない訳にはいかないので、ゆる~く行ってきます。