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48歳新人タクシードライバー2月19日-20日乗務 未だに道がわからない
妻の作ったハヤシライスが美味しくて、おかわりしてしまった「とーや」です。
カレーとかハヤシライスってついつい食べ過ぎちゃうのなんでだろう?
さて、今回の乗務は、営収は個人的目標を若干超えたものの、やらかしてしまいました。
お客さんの行きたい場所へ、行けない、、、
なぜ、行けないのか?
答えは単純!
道がわからないから!!
自慢することではないですが、タクシードライバーになってもうすぐ1年になりますが、都心の道が殆どわからない、、、
首都高速も空港西インターと空港中央インターは羽田空港へお客さんを送ることが度々あるので、何とかナビを見なくても行けるようになりましたが、その他のところ、例えば銀座だったり、赤坂だったりするとまったくわかりません。
都内で働くタクシードライバーとしては、致命的、、、
寿司屋なのに、寿司が握れないみたいなものです。
それでもタクシードライバーとして働けているのは、ナビがあるから。これが一番大きい。あとは、お客さんが道を教えてくれるのも助かります。
でも、全てのお客さんがナビを使わせてくれたり、道を教えてくれるわけではありません。
中には、なんで道知らないの!なんて、怒り出す人やタクシーを降りる人もいます。
正直な話、道を知らないのは申し訳ないとは思います。でも、急いでいるならナビを使わせてくれたり、道を教えてくれても良いのではって思っています。
それで、行きたい場所まで行けるなら、その方がお互いに良いのではって思うけど、そうじゃない人もいる。
そういう人は、怠慢かもしれませんが、僕のお客さんじゃなかったと思うことにしています。
そうでも思っていないと豆腐メンタルはもちません。
今回もGOで呼ばれて迎車地へ。お客さんを乗せ、目的地を確認。
お客さん「六本木まで」
僕「六本木までですね。かしこまりました。」「申し訳ありませんが、そのあたりにあまり行ったことがないので、ナビを使わせていただいてよろしでしょうか?」
お客さん「○○インターで乗って◇◇インターで降りれば行けるでしょ!」
僕「○○インターで乗って◇◇インターですね。道を間違えると申し訳ないのでナビを使わせていただけますか?」
お客さん「もういいわ、○○駅まで行って!そこは行けるでしょ!!」
僕「かしこまりました。○○駅ですね。」
って
感じで、六本木から最寄り駅までに行先が変わってしまった、、、
本当にお客さんには申し訳ないことした。
道を知っていれば、お客さんを目的地に届けることも出来たし、営収も1万円を超えるくらいの距離だったので色んな意味でショックです。
それでも、こんなことはレアケースで、だいたいの方はナビを使わせてくれるし、GOで呼ばれる場合は、長距離になるときは目的地が設定してあることのほうが多いので、何となく営業できてしまう。
なので、必死になって道を覚えようとはなりません。
そもそも、都心に行きたくないから外側で営業しているわけで、僕が主に営業しているところから、六本木や銀座、赤坂、渋谷みたいな都心に行くことはこの半年で2、3回しかなかったし。
だから、覚えるのはその地域の目印になる場所のほうが大事。
そっちは、この半年でなんとなくわかるようになってきた。
この努力を都心で出来ていたら、もっと仕事に余裕が持てたとも思いますが、半年間、今のゆる~いスタイルでも稼げてしまったので、あえて行きたくないところに行く気にはなれないのです。
そんな感じで、今夜は金曜日の夜ですが、都心に行くことなく、そこそこの営収が得られること願って行ってきます。