神奈川大学みなとみらいキャンパスのトイレ事情について教えちゃいます♪
私たちは神奈川大学の多文化共生ゼミの3年生です。今回はみなとみらいキャンパスのトイレについて調査しました。
バリアフリートイレとは?
神奈川大学はダイバーシティ宣言の下みなとみらいキャンパス全フロアにバリアフリートイレを1-21階全てのフロアに24箇所設置しています。バリアフリートイレとは多機能トイレ、多目的トイレとも呼ばれており、高齢者や障がい者等の利用に適正な配慮が必要なトイレを総称したものです。
神奈川大学のバリアフリートイレにはオストメイト(人工肛門保有者)対応トイレがあります。これは処理した時に汚れたストーマ(人工肛門)周辺と衣服の洗浄や清拭、ストーマ装具の交換・洗濯・廃棄ができる整備が整ったトイレです。
また、収納式多目的シートやユニバーサルシートは幼児期から高齢者までおむつ替えや衣類の着脱の目的などで利用できるベットです。現在認知度が低く設置があまり進んでいませんが、神奈川大学みなとみらいキャンパスには二つほど設置しています。
オールジェンダートイレとは?
みなさんオールジェンダートイレを知っていますか?
神奈川大学みなとみらいキャンパスには男性用、女性用ともに24個のトイレのほかに、オールジェンダートイレが4個設置されています。
オールジェンダートイレとはどんな性別を持つ人でも使えるトイレのことを指します。
「誰でもトイレ」「多目的トイレ」とは異なり、大きな一つの個室ではなく、従来の男女別トイレと同様、個室が複数あります。個室の中は、洋式トイレが一つ設置され、全ての性別の人が利用できるようにサニタリーボックスの設置されています。個室の中で全てを完結できるように手洗い場も用意されています。
調べてみての感想
今回の調査でバリアフリートイレとオールジェンダートイレに違いがあることを初めて知りました。オールジェンダートイレと聞くとつい「誰でもトイレ」などを想像してしまいますが、実際は「誰でも」ではなく「どんな性別でも」使えるトイレであると認識することができました。
さらに、神奈川大学のバリアフリートイレの数が想像するより多く設置されており、また利用目的に合わせ様々な機能があることからどんな人でも心置きなくトイレを使える環境が整っていることを知ることができました。
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