カエル🐸の合唱と捉え方
いきなりですが、「食用ガエル」って知ってますか?
知ってるよ!
(アラフィフ以上ですね!)
聞いたことないよ!
(知らなくてもいいです!)
食べたことあるよ!
(マジか!)
フランス語では「グルヌイユ」だよ!
(なんと!)
※食用ガエル(しょくようガエル)とは、食用とされる様々なカエルの総称。主に筋肉の発達した脚の部分が利用される。フランス語では「グルヌイユ」という。
私、見たことも食べたこともないが、食用ガエルが鳴いているのは、昔からよく聞いている。
ある日の夜、庭に出てボーッと星空を眺めていると、食用ガエルが鳴いている。
ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
ちょっと不気味に聞こえる…。
※今でも「カエル料理」が食べられる店で出てくるのはウシガエル。
「モー、モー」もしくは「ブォー、ブォー」と、牛のような大きな声で鳴く。
それでも、よ~く聞いてみると!
1番手のカエルが、
ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
と鳴き出すと、それにつられて何匹かのカエルが
ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
大合唱が始まった!
と思ったら、一時の静寂が訪れる。
するとまた、
1番手のカエルが
ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
それにつられて、何匹かのカエルが
ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
と大合唱が始まる。
1番手のカエルが
ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
👆このあたりから
周りのカエルたちが、ブォー、ブォー、ブォー、ブォー
この繰り返しの合唱があまりにも可笑しくて、声を出して笑ってしまった。
ビールを飲んでいたら、草花にぶっかけていただろう。
いつも不気味でうるさいと思っていた食用ガエルの合唱が、何とも可愛らしい!
これで思い出したのが、大学の卒業旅行で長野県へスキーに行った時のこと。
ギターを持って来ていた「友人の友人」が、いきなりギターを弾きながら歌い出した。
「何が始まったん?」と思っていたが、数分後にはみんな歌っていた。
(7~8人だったかな?)
1番手というか先頭バッターというか、最初にやる人は素晴らしい!
誰も付いてこないと恥ずかしいもので、なかなか勇気がいることだ。
(テレビなどで見る、誰かが言い出して、それに追従して「袋叩き」にするのは…)
さて、あなたが見ているものの「見方」や「捉え方」は、本当に正しいですか?
あなた自身も含めて人、生き物、モノ、常識、環境など、全てにおいて。
実は、思い込みだったり、あなたが気がついていないだけかもしれませんよ!
気づけば、楽になることもありますよ!
田舎ならではであるが、夏の夜は窓を開けて寝ることがある。
これまで、食用ガエルの鳴き声で寝不足になっていたが、今年は笑いすぎて寝不足になりそうだ。