「愛嬌がある」のは最強!
前回登場したカエル🐸ちゃん。
キュウリの葉っぱでひと休み。
先日は、玄関前の芝生の手入れをしていた時に、お仲間(?)のカエル🐸ちゃんに遭遇!
写メを撮ろうとすると、照れ屋なのか、しばらくフリーズ。
カシャッと撮影すると、ピョンピョンとジャンプ!
このちっちゃなカラダで、この跳躍力は素晴らしい!
人間の走り高跳びだと、5メートルくらいに匹敵する!
(たぶんそのくらい?)
さらに携帯のカメラを向けると、毎回ピョンピョンと跳ねて方向転換。
このカエル🐸ちゃんの仕草は、可愛いのはもちろん、愛嬌がある。
愛嬌があるというのは、お得だ!
ところで、「愛嬌がある人」って、どんな人?
「私のような人!」
とすぐに手を上げた人は、たぶん愛嬌がある(笑)
実際のところ、愛嬌があるというのはよくわからない。
だから、愛嬌があるように振る舞うこともできない。
「男は度胸、女は愛嬌」
今の時代に、こんな言葉を使うと徹底的に叩かれそうだ。
でも、叩く人は、おそらく「愛嬌ゼロ」だろう。
たとえ正論を唱えているとしても、お得ではない(笑)
そういうことで、愛嬌について調べてみた。
※ 愛嬌とは
あるものに備わった、かわいらしさ、ひょうきんで憎めないようすのこと。
「愛嬌のある顔」のように、その人にもともと身についている、生まれ持ったもののことを言う。
なるほど!
そういうことか!
(どういうことだ?)
いくつになっても、愛嬌は身に付けたいものである。
《十数年前の職場での話》
部下から恐れられている年配の上司が、旅行のお土産を買って、自席に置いていた。
翌日、その上司が机を見ると、お土産のお菓子が数個食べられていた。
上司は激怒して、部下に「犯人捜し」を命じた。
まだ採用2~3年の新人君(部下)は、「はい!」と言って、他の部屋の先輩方のもとへ。
新人君:
◯◯上司が『お土産を勝手に食われた』と言って、激怒しています。
『犯人を探せ!』と言われました。
先輩方:
そりゃ、えらいこっちゃな!
誰が食べたんやろな?
新人君:
僕です。
先輩方:
(大爆笑)
新人君:
(・・・)
先輩方:
正直に言って謝ってこい!
新人君:
はい・・・
しばらく(約30分)して、新人君が神妙な顔つきで上司のもとへ。
上司:
(犯人は)分かったか?
新人君:
いえ・・・
上司:
そうか。
お前、今まで(約30分)いろんなところへ回って、聞いてくれたんやな。
お前、なんてええ奴なんや!
お前に免じて、今回のことはなかったことにする。
新人君:
ありがとうございます。
新人君、相談した先輩たちの部屋へ行って、事の顛末を報告。
先輩方:
(大爆笑)
お前は得やわ!
この新人君も、愛嬌があったのかな?
いずれにしても、愛嬌があるというのは、「最強の武器」になる。
「愛嬌がある=出世する」というのは成立しないかもしれない。
それでも、愛嬌のある人は、周りから可愛がられる。
(同時に、周りを笑顔にしている!)
愛嬌があるというのは、間違いなく「お得」なのだ。
愛嬌のあるカエル🐸ちゃんに出逢えた私も、笑顔になれて得をした気分である。