トランス女性を女性とする根拠は?
TwitterのDM機能を使って、スペース「アル中と語るトランスジェンダリズム」(リンク先はスペースの録音です。音声注意)の下準備の為に玉村さんとままかりの間で交わされた会話を整理したものです。
発言者の表記は玉→玉村 飯→ままかりです。
女性スペースの意味とは/堂々と危険を主張せよ
飯:心が女性だからって言い訳も昔からありますが、最近増えてます
玉:そこの管理者が許さん(許すなら別)から犯罪になる。
飯:こういう事件が典型的です
昔百貨店でバイトしてましたが、女装の人がトイレに入る件は本当に悩まされましたね
玉:そんなの店側が認めんでしょ?
飯:百貨店とかの接客業は警察への通報はギリギリまでしないんですよ
玉:ああ、なるほど
女性客が通報すればいい
飯:私のバイト先では女装さんが来る度に男性社員全員が出動して女子トイレの前で立ちはだかって入らないで下さい、とやってました
お客様はまず管理会社に苦情を入れますから、直で警察に通報して良いって考えないんですよ。
玉:遠慮はイランす
これはですねえ、女子トイレがなんのためにあるか、男をいれないためでしょう?
飯:それを理解してない人も多いですよ、特に男性は。
玉:当局は理解しているから遠慮はイランこういう強い態度でいかないと
(バレてないトランス女性は誰も気づかなかったんだから、そっとしとけ的ツイートの引用)
玉:まともなこといってますやん
要するに、バレなきゃ問題にならない。そりゃそうでしょう。
飯:バレてるからこそ問題なんです
バレていても怖くて誰も何も言えないんですよ
玉:それは発言とは別っすね。バレてるものは、ダメだ。
飯:バレバレですよ。
玉:警察に動いてもらう以外手はない!
逆を考えると見えてきますよね。
「心は男」という女性が女風呂で女性を物色してても、これまずもって捕まえられないですよね。証拠がないから。
「診断書」があったら、さあ、どうなるか、というところでしょう。
翻って「心は女」などといって男が入り込むことは、不可。女だという証拠がない。
これが現在の判断枠組みでありましょう。
この常識を守っていく必要がありましょう。
飯:まあ、そうなんですけどねえ
このトランスジェンダリズムをめぐる動きは論争ではなく、女性への一方的な恫喝です
玉:恫喝に過ぎないなら、毅然と筋を通すしか方法はないですねえ・・・。
飯:色々な手法を駆使してきます、が、要するに女が我慢しろ、と言ってるだけですよ
玉:それは、不当な権利主張で、通らんすね。
飯:女性をバカにしてるんですよ
玉:そんなことが本質なら、いやその通りなんでしょう、女性陣に「堂々と危険を主張せよ」というしかないなあ。
飯:それで良いんです、法学クラスター?の人で女性に堂々と危険を主張しろ、と言う人は居なかったから
今女性側についている弁護士は滝本さんだけですが、その滝本さんでさえ陰茎を取った人は女に入れてやれと主観を述べて、女性に叩かれまくってますからね
玉:私が女ならそれでもこわいね。
飯:だから最近は特例法もだめだ廃止しろみたいな話を見かけますね。
玉:ここは「性転換」は医学的なものだ、として容認する意見もあるだろうとは思います。
根拠を医学に求めるしかないと思うんです。
だので、トランスジェンダーは根拠がない。それは男だろうといえます。
なるほどなあ、まさに、女性保護・両性の本質的平等に向けて進んできた人類の歴史におけるバックラッシュなんだなこれは。
飯:うーん、それが日本のトランスジェンダーは理屈上はGIDの診断書をもってる筈なんですよ。
でないと日本国内でホルモン注射を受けられない。
玉:タッキー一流のバランス感覚なのかも。診断書まで出されては、あとは手術してるしてないで決めるしかないと。
そのGID診断の怪しさも問題ですなあー
飯:そう、私はGID診断の杜撰さをずっと疑問に思っているんです。
ガイドライン、実際の運用がガバガバですし。
玉:なるほどなあ、診断書を盾に「俺は女だ」ってわけだ。
すごい執念を感じるのですが・・・。
飯:だから逆になんでそこまで女子トイレやら風呂やらに固執するのか?って。
玉:女性の権利保障に対する攻撃
女性スペースの本質は、男性の排除による安心安全、というのはタッキーも認めるところでしょ?私も同じ認識です。
飯:そうですね、私もそのように考えています、だから同じようにDVシェルターにトランスジェンダーを入れる気は絶対にありません。
玉:そこに診断書が出てきたら・・・医学を盾に向こうもしてるわけだ
飯:でもザル診断ですからね、だから特例法を廃止しろという人が増えてきてる
玉:そこもぜひ主張してほしい!
いったいどういう医学的根拠で診断がなされているのだ⁉️と。
飯:その主張を色んな人がしていますが、ご存じの通り攻撃されるか、無視される。
女性は実名を出したら攻撃されますからね、けれど偽名では現実世界で肩書きがあってもどうせ嘘だとか中傷されるんですよね。
だから物凄く不利です。
玉:まあ、法律は女性保護で揺るがんと思いますよ。
これも共同親権と同じ。官僚や裁判官は、そんな馬鹿な話に乗らない。
飯:それも世論があってこそですよね。
飯:この発言についてですが、つまり両性の平等(肉体的差異ゆえの保護も含めた)が成立しかけてきたからこそのトランスジェンダリズムということですか?
玉:そう思います「両性の形式的平等」の主張のような。
飯:形式的平等、うーん、多分トランスジェンダリズムがある種のフェミニズムから派生した話だからのように思いますね。
男女、性別とは社会的に構築されたものであり、本来男女には肉体的にも能力的にも差はないのだ、とする主張があったんです。その根拠となったのがジョン・マネーの「双子の症例」でした。
日本語で書かれた文章だとジョン・マネー(と、「双子の症例」を巡るミルトン・ダイアモンドとの確執)についてはこの記事が一番まとまってるかな
玉:なんじゃこりゃあー
フェミニズムってのは「男と同じにしろ」という主張ではなく「女性だからといって自由を抑圧するな」という主張でしょう。
飯:女権拡張ですから本来は「女性にも自由と権利をよこせ!」という主張の筈ですね
玉:トランスジェンダリズムはむちゃくちゃだあ。女性の定義を変えようとするものだ。
目的は、「女性特権」への攻撃ってわけだ。
特権なんかあるか~?
飯:そこが全くわからないんですよ、女性に特権なんてありましたっけ?
玉:産休とか?
飯:いや、それ妊娠出産するからでしょう、単に休んでるわけでもないし
玉:なんすかねえ、ちやほやされるとか?
飯:ちやほやって特権なんですかね?
どうでもいい男に纏わりつかれるのは不快でしかないですよ。
あー、それとももうちょっとソフトなものなんでしょうか?力仕事をやらなくていいとか食事を奢って貰えるとか?
勉強できなくてもいい、出世しなくてもいい、給料低くてもいい、あたりもかなあ
玉:そんな感じじゃないですか?
ともあれ、女性の保護が必要なんで、むりっす。
公然わいせつで訴えるのは賢いかも
玉:どこまで許容できるか、ということではありますよね。個人の自由の観点で。
飯:私は知的障害・視覚障害・認知症の人に理解できるように定義付け出来ないのならば、全てのジャンルにおいてトランス女性は女性ではないと位置付けるべきだと考えています。
これも個人の1意見ですね
玉:無論そう思います。女性と扱うことはできない。
女性と扱うなら定義がいる。
飯:はい、でもこの3年程トランス女性の定義を聞くだけで差別者だと言われてきたんですよ。
玉:定義もないのに女性とはなにごとかー
飯:国連のトランスジェンダーの定義はこうなってますね
玉:こんなの定義になってないじゃん(^_^;)
玉:こっわー
こんなの女性の領域を犯す運動にしか見えん
飯:この人を女性として女子大に入学させるのか?女子寮に入れるのか?とか色々突っ込みたいですね。
女性という概念の変質、破壊かもしれませんよ、女性という言葉がパンクすればやりたい放題ですし
玉:逆の論点もあるんですよそりゃ。トランス男性を女性スペースに入れていいか。
これは、平穏である限り可、と私は考えます。そうするしかない。
でも、問題はMTFがほとんどなんでしょ?
飯:そうですね、発生割合は圧倒的に男性の方が多かった、らしいですが最近は女性→男性の患者が激増してるようです。
ですが、女性にとって問題になるのは圧倒的にMTFでしょうね
玉:ひでえはなしだなあ
モラ夫が共同親権で粘着してるのと同じにしか見えん
飯:私も玉村さんと同じように見えます。
本質はインセルの女性差別に見える。どっちにふれるかの違いはあるけど始点は同じに見えるんです
玉:裁判所で判断してもらうしかないっすわー
飯:海外だとこれが裁判になるのかな?って所です
玉:さあどうなる?
飯:うーん、訴えた方を差別者で加害者とするのか、本人を加害者とするのか
でも、この人もう女子枠で水泳の大会には出られないので加害者扱いになるかもしれませんね
玉:日本なら、これは犯罪になると思う
飯:女子大がこの人を入学許可しても犯罪になりますか?
玉:それはならんすね
トイレは許可次第、あとは、風呂や更衣室等での公然わいせつの可能性というところでしょう。
飯:日本でも、管理者がこの人は女性として扱います、となったら全ての性犯罪は問われなくなり、逆に公然わいせつと主張した女子生徒が差別者になることは変わらないって事ですか?
玉:公然わいせつについては警察と検察が動きまして、立件されると思いますよ。
大学が認めても、裁判所が認めまい。
飯:うーん、そうなってもそれを通報した学生や保護者のその後が心配ですね
玉:大学の良識が問われますわね。
飯:いえ、その学生や保護者は徹底的に嫌がらせを受けるだろうなぁと…
玉:だので、大学が先手を打って「風呂とかはあかんで」と
飯:うーん、日本女子大は寮には入れないようですが、奈良女子大は何の制限もかけてないですね、お茶女は不明(注釈:2022年8月の時点で)
結局大学が何もかもトランスジェンダーを女性扱いすると許可したら、事実上やりたい放題やんけ
玉:海外の「公然わいせつ」に訴えるというのは賢いなあと思ったっす。
飯:そういえば、女性の裸体を男性がみる、またはその逆は何の罪にもならないんですか?その辺がよくわからない
玉:いや、それもなります
公然は犯罪
飯:公然わいせつ…公の場でわいせつ行為をすること?
玉:不特定多数にわいせつな様を見せること
飯:性器の露出?つまり局部を丸出しか性行為、またはそれに類似した行為を人前でやることですか?
玉:さようです
飯:あー、人前でセックスすると犯罪になると美術予備校で教えて貰いましたが、それか!
玉:そんなもんさらけ出されるのは「社会的法益」を害する。
飯:しゃかいてきほうえき?
玉:人々の生活を脅かすので犯罪というわけです。
定義は古く、大正にさかのぼる
わいせつ自体は、時代によります。
飯:ええ、性的倒錯って時代で変わりますし
玉:刑罰ですから、そう簡単には発動できないっす。
飯:ん?あれ?美術予備校で裸体デッサンするのも公然わいせつ?管理者の許可があれば問題ない?
玉:正当性があるので許される。そのへんは、判例がいくつか
芸術表現とわいせつ性の関係とか。
飯:チャタレイ夫人の恋人事件とか?
玉:それそれ
有名な判例ですね
本質的平等と形式的平等
この会話をしていた時、ちょうどクラウドファンディングで「ターフと呼ばれた私たち」という本を出そうという企画がありましたが、クラウドファンディング会社の判断で企画自体が却下されるという出来事がありました。
それを受けてままかりが怒っています。
飯:あはははははこれって言論統制じゃんあははははは
思想信条の自由と言論の自由って言葉があったような気がするんですが、気のせいでしたっけね
玉:意味がわからない
女性自認を女性とせよというのはなんの根拠がある?
飯:知りませんよ、私だってわからない
玉:根拠がないなら言いがかりということですな
飯:そもそも何故クラウドファンディングの企画会社がそんな事に口出ししてくる?
ああ、なるほど、自認を尊重しなくてはならない理由が提示できないならそれは言いがかりだろう、と反論してみたら良いのか
玉:私はそう思いますよ。女性保護は自認によるという話は、聞いたことがない。
それとも性差による女性保護は不要という主張なら、それもありえない。本質的平等に反する。
飯:本質的平等って法律用語ですか?
玉:憲法24条など
飯:どういう意味なんでしょう?
玉:本質的、つまり、性差を前提として、両性とも自由に生きる権利を認めるということです。
飯:なるほど、では日本国には性差はあるという認識があるんですね。
玉:そうです。そうでなければこんな表現はありえない。男女などないということになる。
ドイツ基本法6条も参照されれば、母親の保護が謳われている。
形式的平等なら、こんなことを書く必要がない。
さて、そこで、「俺は女だ!」を保護するのが憲法の要請でしょうか。
飯:本質的平等と形式的平等、なるほど。
そんな人は勝手にやってろ、だが入ってくるな、入ってきたら通報すっぞで良いと思いますよ
玉:ありえない主張だと思います。
医学的根拠もないのにふざけてはいけない!
飯:医学的根拠はGIDの診断書ですかねえ、ただこれも診断書だけでは意味がないと思いますが。
玉:ここを訴えるべきですわ。それのどこが女性なのか!と。
玉:ドイツはさすがです。こんな条項を憲法に置くのだから。
飯:書かないと守られないとわかっているだけ賢明ですね。
玉:自認で性差を認めることが、憲法の要請であるはずがないでしょう
それは「自由権」の範囲の問題である。
飯:ああ、自由権なら公共の福祉で制限がかかりますね。
玉:女装は自由です。それだけのことでしょう。
飯:身体を女性に似せて変えるのも自由ですね。
玉:さよう、両性の本質的平等に持っていきたいのだろうが、許しがたい。
「女子差別撤廃」を女性の定義を変えることで解体しようという、巧妙な主張です。
飯:現時点では自分は女性だと主張するのも女装するのも身体を女性に似せるのも、自由権の許す範囲でどうぞ、でも女性スペースに入る事は許されていないし、入ってきたら通報しますよ、が明確に答えられる範囲な訳ですね。
玉:その通りです
先日言いましたが、トランス男性は女性スペースに入れるんです。
矛盾するでしょ?
飯:ええ、女性のバリエーションとしてのトランス男性という捉え方でしょう
玉:私はそう思います。だので、トランス女性は、男性です。
飯:だったらMTFも男性スペースに行け、ですよね。どちらかだけをどちらかにするのはおかしい。
玉:私はこれが答えだと思いますよ。
飯:なるほど。
ああそうですか、が自由権
飯:トランスが保護される権利は自由権しかないという事ですか?
玉:女性として保護すべき根拠は、資料をみても、ないよね。
飯:トランスは何をしても身体の脆弱性ゆえに保護すべき女性ではないですね、だから女性専用スペースには入ってはならない、ですね
玉:自認で女性だ、はどこの医学なのか言ってみろってなもんですよ(^_^;)裁判所の判断は「性別は重要な人格的利益」なので、自認が女性というなら、それを理由に侮辱するとか、不利な取り扱いをするのは認めんが、本来の女性の保護を与える根拠はない、とみているようだ。
全く常識的
トランス女性を女子トイレに入れたら、女性の保護を害する。
飯:まあ、その辺徘徊してるちょっと電波入った人と同じ扱いで良いかと。
ただし、女性専用施設には入れない所だけ厳守、そんでおわり
玉:答え出てますよね
裁判所も同じ判断ですよ。
女性の定義を変える根拠がないんですよ
飯:つまりちょっと独特な精神世界をお持ちの方(医療に繋がってない)と同じ扱いかな、ダメな所はダメ、あとは好きにしろという
玉:そうそう
それでよくない?
飯:私はそれなら構いませんよ、ただし女性に自分を女扱いしろと粘着してきたり嫌がらせはしてくんなよ!という話で。
その辺徘徊してるだけなら放置ですよ、どうでもいいです。
玉:女子差別撤廃条約とか、私も学ぶと深まるかなあ。
ここでいう女子にトランスを含めることはできるか?とか。
私は、ありえないと思う。
飯:人格的利益って何ですか?(自由権で検索していたらこの言葉が出てきました)
玉:それがあることで心豊かに暮らすことっすね。
飯:あー、やっぱり自由権かあ、楽しく生きる権利。
玉:ひらたくいうとそういうことっす。人格的生存という言い方をします。
飯:うーん?それやらないと心が死ぬとかいうやつですか?私にとっての読書やゲームやフィギュアスケート鑑賞みたいな
玉:まあそういうこと。制約することが、その人の心を窮屈にするので、認められないということ。
「俺は女だ」は、「ああそうですか」という範囲ではみとめてよいということだね。
飯:ああそうですか、が自由権か、わかりやすい!
玉:「国家からの自由」に分類されますね。制約されない。
飯:国家が立ち入る所ではない、ですね、思想信条や表現と同じで。
玉:「国家への自由」(参政権とか)
「国家による自由」(社会権)もあるが、トランス女性に積極的に女性であることを認めて実質的平等を作り出す義務は、国家にはないと思いますよ。根拠ないもん。
飯:参政する自由、教育を受ける自由、好きな仕事に就く自由、なるほど。
玉:根拠がない以上、女性が反対するのは当然だ。こわいもの。実際被害者が出るだろう。
こんな感じでいいかしら?
飯:根拠がない上に、海外では割とえげつない事件起こってますから、実害があって反対してますね。
日本ではまだ予想。
凄い、かっこいいです!そしてわかりやすい!(拍手)
このやりとりをそのままスペースでやれば良いような気がしてきました。
玉:女性の定義をトランスに拡張する根拠がない、この一点張りでいいんじゃないですか?
飯:それを主張するとGIDの診断書が出てきますからめんどくさいなー
玉:GID診断があると女性として保護されるべき、は根拠あるんですかね?
私はこれもあやしいと思う。
飯:実質グダグダですからね。
玉:従来の女子差別撤廃に、トランスが入ってないのは明確ですよね?
飯:そもそもトランスジェンダーと呼べるような存在が出てきたのがこの50年ぐらいですから、入るわけがない
あれ?いや、もしかして、女子大がトランスを女性扱いして生徒として受け入れるのって、それで落とされる女性が居たら女性の権利の侵害なんじゃ?
玉:これを入れろというなら、確たる根拠がなければだめだ
入学要件は大学の自由なんで
飯:心は女だから!とかですかね、予想される反論は…
玉:まあ裁判でもなんでもしたらいいが、トランス女性を女性スペースから排除して違法という判決は、出ないわ
飯:だって経産省でさえ出なかったでしょう
玉:裁判所はわかってるから認めん
飯:多分最高裁も棄却でしょう、だって新たな事実が出てくるとは思えないし
玉:答え出てるじゃん
案外簡単だったなあ
飯:ああ、経産省の訴訟は「GIDの診断はあるが、健康上の理由で手術できないトランスは女性扱いできるか?」という話でしょうね
玉:「手術しないと戸籍変更認めないのは違憲か」もありましたなあー
裁判所は「合理性あり」と棄却
事が起こってからしか動けない/世論と常識を固めろ
玉:実際の不利益が、裁判で争われないと仕方ない。
飯:え?でも元男性が凍結精子を使って作った子供を認知させろ、はだめだ、でしたよ
玉:そういう実際の場面で争われることになりますね。
飯:あー、実際に起きてからでないと争えないんですね、法は
玉:はい、そのFTMを男性スペースから排除してよいか、とか。
飯:それは被害が起こらないと何もできないという事ですね
玉:そうなりますよねえー
飯:だからか、弁護士どもがやたらと実際に起きてから騒げと口を揃えて言ったのは…
玉:違憲を争うにも「付随的審査」事件に伴うことになっている。
飯:いや、だからって被害が起きてからなんて遅すぎる
玉:ここは反対の声が大事だ
飯:世論と言うことですね、この間言っていた
玉:ええ、まあ日本政府がそんなばかなことせんとは思うけどー
飯:さあ…?
あ!そういえば朝見てへーと思ったツイートが
玉:まさに
飯:この方海外在住の方なんですが、なんでそんな手法を取ったのかと、そしてうまく行ったのかと
玉:これは「正しいやり方」だ
飯:世論を動かしたと?
玉:ええ
飯:ああ、今「ターフと呼ばれた私達」のクラウドファンディングが規制かかったのも世論を動かしている、動いている一部の事と言論弾圧ではなく世論の操作という事ですね
玉:前もいった通り「トランスだろうが女性」が常識になったら、負けます。
飯:なるほど、じゃあひっくり返さないといけませんね
玉:根拠がない、女性保護に反する、というのがいまの政府の考えだと思うが、共同親権と同じで、政治がねじ曲げたらどないもならんす。
こんな話をスペースですればいいのかなー
飯:そうです、こういう事を言って欲しいんです
滝本さんは凄いですね、関わって実害のあった身としては全く尊敬できませんが、半年で院内集会まで漕ぎ着けたんですから
政治を歪ませずに世論を操作するしかないとわかっていてやったんですかね
玉:そう思いますね。政治が大事だと。ここからおかしさを訴えるのがよいと。
飯:あとは周知して世論を動かせと
玉:「性自認主義」のおかしさを広めなければならない。
「心は女?まあいいんじゃない」とかなりかねんもん。
条約は民事の不法行為の根拠として使える
玉:性差は当然、前提にありますよね。
飯:はい、この条約の存在を初めて知りましたが、性差は存在するという前提で書かれていますね。
女性差別を禁止する、という法律は日本にないなーという話を誰かとした記憶があるのですが、これに批准しているのなら、女性差別を禁止しようという意思?意図?は国にあるということなんですか?
玉:もちろんです。国内法としては、男女雇用機会均等法とか、個別になってますかね。
飯:でもこの条約も雇用機会均等法も罰則はなかった気がしますが
玉:なかなか罰則までは難しいんですよね。
ただし、民事の不法の根拠にはできますよね。
飯:そんなことが可能なんですか、知らなかった。
玉:不法行為による損害賠償
飯:不法行為…この2つの話にふれる不法行為ですか、何だろう
玉:具体的にはどういうときに差別は問題になるか、ですけどね。法律的には、保護されるべき女性の定義の拡張に根拠がない、となる。
飯:玉村さんの話を聞いていると法学?って数学の証明みたいですね
玉:こちらも法律的にGID診断の基準や統計はどないなってる?となる。
そうですよ、論理ですから、数学と似てますよ。
だから国立大学は文系にも数学を課す。
飯:だから!統計が無いんですよ!
存在しないんです!統計が!あり得ない、疾患として
玉:だから!性自認主義で押しきる気だ!
飯:論理は数学みたいなものなのかー、私は証明とかしかまともに点が取れなかったのでよくわかんねーな
玉:数学の証明と一緒っす。こうだからこう、こうじゃないからこう。
飯:えー、それじゃ簡単で面白くないなー、だったら臨床心理の方が楽しいかも
玉:そのこうだから、に社会規範とか、いろんな知識がいるっす
DSM4・DSM5、ICD等の診断基準についての話
玉:トランス女性スペース運動でもすればー
ではトランス女性と女装の違いは?
飯:自認の差、らしい
玉:自認なんか知らんがなって思うわー
飯:じゃあ自認とは?
玉:診断資料見ても、よくわからん
これ、医学的か?と思えます。
飯:えー、いちおー精神疾患の診断・統計マニュアルですよ(この時見ていたのはDSM-4-TR)わからないのはどこでしょうか、全体的に?
玉:女装したいだとか、男性に興味だとか、で?って感じ
飯:いや、それ私も突っ込みたいです。そもそも女装の定義がわからない。
服装倒錯的フェティシズムの診断基準がこれです、このフェティシズムと正直区別が付かないし、判別はどうやってするのか?としか思えない。
両疾患を円で表すなら半分以上重なっているように見える。
玉:そうなんですよ、嗜好とどうちがうのと
障害とはどういうことかと
飯:私もわかりません。
行為であればなんであっても、せいぜい本人が心の底から止めたいと思ってるのに止められない場合は障害と扱っても問題ないとは思いますが、その場合は依存症か強迫観念に分類されますよ
玉:性別二元論から多様な性へって書いてます
ということは、トランスは女性ではないね。
飯:ばかやろう、性別を変えたい、という欲求が生じる前提は性別は2種類しかないという条件でしか発生しないわ、多様な性なら何も治療せずともそのままで「多様な性」だろうが!
玉:だからトランスなんでしょう?
飯:…と、私は思いますが。
玉:どうぞどうぞ
飯:「トランス」という多様な性って事ですかね。つまり女性ではない。
玉:そうそう
女性に含める根拠はない
裁判所も今は女性スペースは女性のみで判断は決まってるのが救いだ。
極端に言うとですよ
「性転換した元男」
「男みたいにごっつい女性」
どっちが女性スペースにふさわしいか?ですわ
飯:ごつい女性、ふさわしいというより、そもそもその人は女性でしょう
玉:保護されるべきは、女性の安全なわけだ。
ごっつい女性はトランス男性かもしれんよ?
飯:要は身体性で分けるというルールを破っても仕方ない、と言えるような根拠がトランス女性にあるのか?という話で、今はそれはない、という話ですよね?
玉:その通りです
トランス派は、根拠も世論もまだ得ていないと思いますよ。
(GIDと特例法について)タッキーはだから、手術した者は入れるのやむなしが法律家としてのバランス感覚なんでしょう。
「これは法的根拠と言われる」というわけだ。
つまり、トランス法ができたらヤバイわけですよ。
できんとはおもうが
飯:LGBT理解増進法、またはそれに準ずるものか
玉:性自認主義でオッケーという法律ができたら、こちらが違憲を争わなくてはならなくなる。
性自認主義というのはわかりやすい言葉ですわ。
医学的根拠がない、という意味でもある。
飯:医学的根拠が無いですよ、実態がありません。
玉:それが証拠じゃないか
どこに女だという根拠があるんだ?とタッキーは言ったわけだ。
飯:ですかねえ、とにかくトランス女性を女性扱いする根拠が何もない、で良いのかな
玉:さまざまな資料を交えても言えることってそれだけのような
そういうことですわ。
大事なのは世論とか常識を変えられたらヤバイ
飯:ああ、それは大事ですね