お互い様の世界
最近の生活、そして1on1をして気づいたこと、気づかせてもらったことについて書き留めようと思う。
結論から言うと「お願いだから助けてほしい」と言うこと、「相手が困っていたら全力で助ける」という気持ちが大切。
私たち日本人の多くは「相手や周りの人に対して迷惑、心配をかけたくない」「自分の力でなんとかしなきゃ」と思い、助けを求めることをためらいがちなように感じる。私自身がそうだったように...。
助けを求めることは悪いことではない。助けを求めることは弱い自分を見せるため勇気がいることだと思う。でも、その一歩を踏み出すことで自分自身を守ることに繋がる。アドバイスを貰わなくてもいい。人に話を聞いてもらうだけで自分の中で整理ができたり心が落ち着いたりする。そうすることで精神的にも身体的にも余裕が生まれ、他の人に手を差し伸べることも出来るようになる。
また、助けを求めることは相手に対して信頼を示すことになる。助けを求める相手に対して、「この人になら話してもいいかも」と思わなければ手を差し伸べてほしいとは思わないだろう。信頼を重く捉えなくてもいいし、信頼していると相手に示さなきゃと思わなくていい。助けてほしい人に、話したい人に、勇気を出して声を掛けてみてほしい。
人は1人では生きていけない。たくさんの人に支えられて、たくさんの人と共に過ごしてきたと思う。みんなが「助けて」と言うこともあれば、「どうしたの?」と手を差し伸ばすこともある。そうやってお互いが支え合って生きることが大事である。
私はいつもたくさんの人に支えてもらっている。とてもありがたいことだし、感謝してもしきれない。だからこそ、私はその人たちが困っていたら、悩んでいたら全力でその人たちのために時間を使いたい。これから関わる人を含めて、どんな人に対しても全力で時間を使いたい。自分のエゴかもしれないけれど、私はみんなに笑っていてほしいから。
この世界に生きる全ての人が、この2つを心に留めて過ごしていれば、きっと素敵な日々を過ごせるだろう。