転職すると困ること〜実はこれが一番困る〜
noteでよくありそうなタイトルでしょ?今日は本当の事を教えよう。現代の日本で働く者の死活問題。
それは…
「グループウェアが意味不明で仕事にならない!」
ということ。分かる人は分かるだろう。
自分の経験を活かせそうな会社に好待遇で転職出来た。良かったね。さあ始めようとパソコンに向かうとなんだこれ?環境が想像以上に違うぞ!
あなたが得意な専門分野の知識を発揮する以前に使い方の分からないグループウェアのせいで社内的なこともままならない状態に放り出される。厳しい会社だと新規アカウントの申請も自分でやってなんてのも当たり前、社内でどうしたらいいの?なんて事に。
そんな時の為に上司が居るが面倒くさいのでIT担当が居るよなんて言われるがそのIT担当はどちらかと言うと社内インフラネットワークの運用の人で各人のソフトの導入や使い方なんて自部署で協力するものでしょというスタンスで突っ返される。
入社時の意気込みも何処へやらモチベーションダダ下がり。それでも食うためなので自部署の先輩に聞くわけだが皆さん普段使っているグループウェアなので難しいという感覚は無く、あまりにも基本的な事を聞く私にこの人大丈夫か?と驚かれる。分からないもんは分からないからね。
こんなのも慣れなので早い人はすぐに、遅いひとでも数週間でメールを送ったりテレビ会議を招集したり出来るようになる。でもそこまで行けずに諦める人も多い。本業の専門的な業務をする以前で周りの人が協力的でないと思ってしまうと先々厳しいんじゃないかと見切りを付ける。
閉鎖的な組織は実際あるからね、やめておいた方がいい。経歴に傷がつくのと天秤にかけてから。
さて今はグループウェア、色々有料だ無料だありながらほとんどはマイクロソフト派とGoogle派の2大勢力のどちらかてあろう。面接の時に聞いておくのもいいかもね。差し支えなければって。これが前職場と合ってればラッキー、違ってたら慣れるまで頑張ってだ。
両方のいろんなツールを適材適所で使っている会社も多い。経費の精算なんかも結構慣れていないと大変。
システムの数だけアカウントとパスワードが有って全部一緒にしたりする。でもパスワードには大文字を含みなさい、記号を含みなさいとかなると管理するの大変で結局パスワード.txtみたいなファイルをデスクトップに置くようになる。
運良く同じソフトを使っていたとしてもどういう使い方をしているかは聞かないと違う可能性がある。
経費精算はソフトで完結してる会社もあれば、ソフトで処理した上に印刷した台紙に領収書をノリで貼る会社もある。
すこし昔にLotusNotesを使う環境に居た事がある。データベース、メール、掲示板何から何までコイツでやってた。とにかく意味不明で難儀した。こんなのも慣れてるヤツは簡単にアンケート付きメールとか送ってくる。出欠の確認とかでね。レクリエーション担当とかなったら大変だな。やらなかったけど。
チャットが充実しているからちょっと聞きたい事は電話するよりチャットで聞く世の中だ。スマホでも確認出来る。お前このときこう言ってただろって出来るよ。音声通話は滅多にしない。いついつ電話してもいいですか?ってチャットするくらいだ。
テレビ会議はZOOM派とTeams派に分かれる。同じような機能持ってるけど直感で分からないからまごまごしてると会議に遅れる。ミュートしてください!とか言われる。普通に言えば分かるよバカヤロウ。
色んなアプリがリンクしてるから1個突っかかると全部ガタガタしだす。会議の予定を入れるとメールが飛んでスケジュール帳に入って…やっと入れたら上司の都合が悪いから入れ直してとか1日やってて給料もらう。我ながらいい身分だ。
ほぼおじいちゃんの方でもこれらを使いこなしているの尊敬するね。尊敬してる場合じゃないけど。
2010年くらいにかなり大きい会社でも古典的なメーラーとExcelのサーバー共有で全部やってたのから見ればかなり進化してしまった。
歳を取れば新しい事がなかなか頭に入らなくなる。うーん、どうしたものか。これって詰みってヤツか?
自分で書いた文章に自分で嫌になるって何だ?
次回はもっと楽しいテーマにするよ。またねー。