メガドライブ〜速すぎて操作追いつかない問題〜
MSXがturboRで終わりを迎えた。まあ買っていないから体験した事はないんだが、しばらくはゲームするならゲームボーイの時期があった。
でも16ビット機欲しいななんて思いながら過ごしていたらメガドライブ本体にソニック1のカセットが付いたプラスワンというのが出た。今調べたら92年の6月発売だって。
これをいくらか安くなっていた93年に買った。ソニックはもう2が出てるけどまたあとで買えばいい。お得だぜと思ったね。でもね、すぐ次の瞬間、間髪入れずにメガドライブ2が発売された…。当時大流行の格闘ゲームや後のバーチャレーシングの視点切替で使える6ボタンパッドが付いてる。あーあ、やっちまった。
結局プラスワンというのはクルマのモデル末期にオプションが付いた特別仕様車、在庫整理みたいなもんだったんだろう。まあ安かったし外箱にソニックの絵が書いてあるし…。でもソフトの箱が付いてないのマイナスだったなぁ。
ソニック1をプレイするわけだがMSXとは雲泥の差だね。そりゃそうだ。1面は障害物に当たらなければずっと最高速で駆け抜けられる。覚えゲーだね。後で知ったけどタイムアタックが熱い面だ。
それで2面になると足場を慎重にジャンプしたり重い石を押したりして急に爽快感が無くなる。まあそんな感じでメリハリが考えられている。でもねえ、高速面はもう速すぎて操作が出来なくて殆ど見るだけなんだよね。2や3やナックルズでも同じ。
未来の工場みたいな背景でチューブに入って高速移動するとき操作を受け付けないから見るだけ。走り抜けるステージでも絶対に反射神経で避けられない間でトゲトゲが付いた敵キャラが出てくる。うーん。
それでソニックだけでは無くてF1レースのゲームでも速すぎて反射神経追いつかない。このスピードでそこそこ大きい自車が急に出てくるコーナーを曲がり敵車をかわすって無理無理…。
話は変わって、16ビット機を買ったのだから色んなゲームで遊びたい。あちこちに中古ゲームショップが有ってメガドライブはかなり安かった。
レンタルビデオショップの片隅でゲームを売ってる店があった。
そこはカセット現物や箱が陳列されてはおらずに箱のコピーに値段が書いてある札がいっぱい置いてある方式だった。
メガドラ初期の名作達が数百円と書いてある。ダライアスII、アウトラン、チェイスHQ…。
これは掘り出し物だぜと札をごっそり持ってレジに置くとこう言われた。全部品切れです、と。なんだそれ!買えないの!?
結局在庫が無いゲームも札をバックヤードに仕舞わずに店頭に出しておくスタイルだった。がっかりしたよ。
これと同じ経験を最近した。家電量販店でUSBメモリが欲しくなって売り場を見ていると厚紙に型番やスペックや値段が書いてある。レジに出すと現物が出てくると思いきや5分くらい待たされる。在庫無いですね、だって。なんだそれ!30年以上ぶりだぞ!
それでお取り寄せが出来ますがどうしますか?ときた。こんなもんすぐ使いたいから買うのに。
もう一回売り場に戻り物色する。あーあ、あの容量であの値段が良かったのに無いなぁ。
ほかの選んでレジ持っていってもまた在庫が無いって言われる可能性もありそうだ。嫌だな…。
別の店員に声をかけられる。何かお探しですか?
「探してたのに今レジで無いって言われてまた来たけど他の選んでも無いって言われるんじゃねえかって困ってんだよ!」
「ヒエッ!」
結局Amazonで買ったね。あ!せっかくのメガドラ記事なのに〇ジマの話書いてしまった。
また書くよ!