長々一生懸命喋られるが何が言いたいか分からない

 あれ?この人漫才師だけど喋り下手くそ過ぎねえか?という話。看板番組で基本的に弁護士やタレントや入り乱れてワーワー言う番組だけどホットな話題についてその漫才師が一人で5分以上語ることがある。

 これが本当に熱くなってるけど要領を得ない事をずーっと喋ってる。スタジオの人々はポカーンとしている。長いな時間足りなくなるぞという空気。
 本人が言い尽くしたか相方が止めるかで終わる。色んな単語が出てくるけど繋がりが滅茶苦茶だから何を伝えたくてまくしたててるか分からない。

 いっときエレカシ宮本がバラエティ番組出まくって難解な喋り方をしているのを面白がってたのと同じ系統のもの。分かってあげたくても理解が出来ない。

 こんな酷い喋りも午後にはすぐにネットニュースになって番組でこんな事言いましたとコタツ記事。
 これが喋ってた単語を繋ぎ合わせてストーリーを作って組み立てられている。それって本当はこの漫才師が「しゃべる時までに」するものでどこかのコタツに入った他人がやってあげることじゃないよね。

 記事見て漫才師が俺はそんな意味で喋ってないよと言うんじゃないの?
 だから番組を見た感想の記事なんだから今日もこの番組では漫才師が5分以上もまくし立てたけど何言ってるか分からなくて皆ポカーンとしてました、という記事を書けばいい。違うか? 

 あと時事ネタを漫才でやるけどなんか話題の人や物の名前言うだけで満足してお客もワーワー言っちゃってる。ちょっとタブー視されてるネタの名前を言うだけで尖ってる時事ネタみたいな扱い。

 らくごのごを思い出して。決めたテーマが出てくる「面白い話」をするよね。この人達の漫才は決められたテーマを「言ってるだけで満足」してる。面白くしてよ。

 もしも話題の人が〇〇だったらとかこの話題の人とあの話題の人が出会ったらみたいな広がりを期待するけどこの人達のはそこが弱い。たまにあるけど広がる前に次の時事ネタ行くんだな。

 この人は変に暴れるから見ていて怖い。滑って怪我した時の映像はテレビ史上に残る怖さ。頭から倒れている。だからこの人が調子に乗って変な動きするとまた転んで頭打つんじゃないかと心配になって笑うどころじゃなくなる。

 嫌いなら見なきゃいいんだけどね。裏番組終わっちゃうしデーブスペクター好きなんだ…。

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