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鈍感才人滑稽譚
犬「私が人間だったらもっと人らしい事をする。ドッグフードの味を改良し犬の福祉に寄与し、人の参政権を剥奪するが犬には私の犬種を優先に大幅に権利を拡大する」
人「私に才能があったらもっといろんな事が可能。子供に犬の面倒は出来る様にさせ不労所得を使い新しい犬を買うさ」
猫「ほかの動物は現実を知らない。人なんか最たるものだ。私が若い頃はああではなかった。体中に生気がみなぎりモンゴルの平野を駆け回っていた」
オーム「おじいちゃんいつもあんな風なのよモンゴルの平野でがちょうのだちょうのダチョウだった肉を食べてモズとも渡り合ってたんだって」
老人の姿「それを言ってはならぬ。とっておきのウソを今言ったらバレようぞ。一族の虚言のおきて、まこととしては、ならん」
かつての美女「あなたは不器用なのが玉に瑕ねえ。どうして嘘の話題にしたのかしら」
股間平和をまもる者
「私も清楚だったら」
「清楚だったら?」
「美少女とも笑いあえた」
だが今や、、、
犬「奴隷はお前」
人「他の条件なら」
猫「事実は知らないがモンゴルでは偉かった」
そうして、日没にコウモリは笑っていた
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