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エドガー・ドガ / メトロポリタン美術館
意識の部品ss
事態を複数と認知し脳は面倒臭そうにその仕事を開始、する。
神経も筋肉も今回は、助けてくれないと分かって。
精妙な分解をされていく建築。
諧謔として見事に秩序の急所に凶器は、届き、この世からなく成ってゆくその建築は。
そこに凶器という悪意をみたのは、客観なのか主観なのか。西田幾多郎は、区別しない。
精神から投影したいのか、はっきり暗い現実に気付いたのか、それも、区別しないか。
そしてそれを忘れていた。
数に圧迫された。
敗北。
(途端に)眠り始めた体。さっきの元気は、恣意を思わせるくらいに、はたり、と、消えた。
心を守ろうとしている。
それをなにか、自嘲した。
意識の流れと星の王子さまは、価値は、そう変わらない。
全て外部に成立している時に私情を、言いたい。
意識は、流れて行き、中傷みたいにやたらめったらに、指摘をしまくる人の顔も、失念出来た。
それを嬉しく想っていた。
とりとめのない部品は、かたちを取り始め、今日の現実を認識し始める。そのまえ。
夢を、覚えていない。
残酷な自分を見ていたか。
彼女は、思った。
そうして忘れられた時に現実は、すっかり認知出来た。
そして、夢を、失った。
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