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良い感じに上昇中【銘柄公開】

先週購読者限定公開で考察した【グロースエクスパートナーズ(244A)】、今週反発に転じ、堅調に値を切り上げています。
(一番良い買い場は過ぎたので一般公開にします)

反発に転じてからはまだ初動と言える動きなので更に考察していきたいと思います。

浮動株少なすぎ

グロースエクスパートナーズの特徴として、市場で日々売買される「浮動株」の少なさがあります。

8月時点の大株主欄(それ以降大きな変動はなさそうです)です。
保有比率が5%以下の大株主は大量保有報告書が必要ないので、この中で「ニプロ」以下は市場で売却している可能性がありますが、ニプロ以下の大株主の多くがグロースエクスパートナーズの顧客なので、全部売っているということはほぼありません。

ちなみに、上位2位の大株主には保有比率の変動がありました。

ちなみに上位2位は実質同じ主体(CEOとその法人)です。

浮動株の考察に戻りますが、保有比率5%未満の大株主が保有する一部を売却している可能性を考慮して計算しても、おそらく浮動株は15%以下でしょう。

この浮動株比率の予想を時価総額から計算すると、浮動株は約10億円分となります。

大量に買い集めてるらしい・・・

これは補足材料ですが、SNSのあるインフルエンサー投資家もグロースエクスパートナーズに注目していて、結構買い集めているらしいです。

大量保有報告書は出ていないので保有は5%未満だと思いますが、もし5%近く買っているのであれば、浮動株の需給はかなりタイトになっているはずです。
需給がタイトになれば一日信用の空売りなどでも空売り料が高くなるので売り手が薄くなって、青天井相場も期待できます。

ただ、先週末に大きく上昇した際におそらく信用買い残は大幅に増えているはずです。
来週更新される信用買い残の増え方によっては、一度調整が入るかも知れないので、新規で仕込む場合は信用買い残の更新を確認してからの方がいいでしょう。

現状で確認できる信用買い残は3万4000株で、計算上のグロースエクスパートナーズの浮動株が約48万株です。
もし来週信用買い残が10万株を超えるなど、大幅に増えていたら注意が必要です。

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