こっちもそろそろじゃね?
先週書いた海帆(3133)はいよいよ200日移動平均線も超えて景色変わってきましたね。
X(エックス)で株情報集めている人は海帆と言ったら「TWOSTONE&Sons(7352)」もセットで見る人が多いと思います。
確かにここ数日値を上げてきてはいますが、まだこっちは底値圏と言っていい位置・・・
こっちはキーパーソンからの大量報告書は出ていないので、海帆のように隠れた固定株はないと思いますが、もともと浮動株比率が低い銘柄です。
発行株数が約4300万株あるので、だいたい浮動株は170万株ちょっとというところです。
それに対して機関の空売り残高(貸付残高)は以下の通り。
機関の空売りだけでも浮動株の2倍以上ですが、ここは貸借銘柄なので個人の空売りと信用買いも含めると合計で約635万株あります。
120%を超えると高ボラ警戒となる【貸付残高+信用残高/浮動株】を計算すると、約373%もあります。
先週の時点の海帆でも167%だったので、TWOSTONEの方が踏み上げのガソリンが溜まっていると判断できます。
ファンダメンタルズで見ても今の価格帯は安過ぎるなという感じです。
まだ新興企業なので出費も多く、PER(株価収益率)だと割高に見えますが、PSR(株価売上高倍率)で見ると、今期の売り上げ見通しから計算したらわずか1.8倍程度しかありません。
ここの売上高は毎期30~40%の成長が続いており、今後仮に成長が多少鈍化したとしても1.8倍はかなり低いですね。
一般的に成長株で割高と判断されるのはPSR20倍です。
成長にも安定感がありますし、IT人材の派遣というのも時流を捉えたビジネスで今後も成長期待は高いでしょう。
TWOSTONEの200日線はまだけっこう上にいるし、ここも海帆と同じく200日線より前に雲抜けを控えてます。
ここを抜けたら海帆を追いかけるような展開になりそうですね。
TWOSTONEの場合は今の位置からならそんなに下値を気にしないでエントリーできるので価格帯を気にせずに仕込めそう・・・
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