【あけましておめでとうございます】2024年株式相場はどうなる・・・?
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今年は年明け早々から大地震や事故があったりと何かと暗いニュースが多い出だしでしたが、やはり株式相場がどうなるかというのも投資家にとっての関心事だと思います。
今回の記事は個別銘柄ではなく、今年の相場を駆け抜ける上で押さえておきたいイベントをわかりやすく解説していきます。
新年ということで、本記事は無料公開で投資家の皆様に役立てていただきたいと思います☆
世界の主な注目イベント
まずは2024年世界で予定している主なイベントを見ていきましょう。
今年は選挙イヤーと言われるほど各国で選挙が多くあります。特に相場への影響が大きいアメリカ大統領選挙は結果によって上にも下にも大きな変動は必至でしょう。
台湾総統選挙(1月13日)
世界経済フォーラム年次総会(1月15~19日)
欧州中央銀行(ECB)理事会(1月25日)
米連邦公開市場委員会(FOMC)(1月30~31日)
インドネシア大統領選挙(2月14日)
米大統領予備選挙「スーパーチューズデー」(3月5日)
ECB理事会(3月7日)
※前述の通り
ロシア大統領選挙(3月17日)
FOMC(3月19~20日)
※前述の通り
韓国総選挙(4月10日)
ECB理事会(4月11日)
※前述の通り
FOMC(4月30日)
※前述の通り
ECB理事会(6月6日)
※前述の通り
欧州議会選挙(6月6~9日)
FOMC(6月11~12日)
※前述の通り
G7サミット(6月13~15日)
米共和党全国大会(7月15~18日)
ECB理事会(7月18日)
※前述の通り
パリ五輪(7月26日~8月11日)
FOMC(7月30~31日)
※前述の通り
米民主党全国大会(8月19~22日)
ECB理事会(9月12日)
※前述の通り
FOMC(9月17~18日)
※前述の通り
ECB理事会(10月17日)
※前述の通り
米大統領選挙(11月5日)
FOMC(11月6~7日)
※前述の通り
G20サミット(11月18~19日)
ECB理事会(12月12日)
※前述の通り
FOMC(12月17~18日)
※前述の通り
日本の主な注目イベント
ここからは日本の注目イベント。当然世界のイベントよりも日本株への影響度は高くなるので確定しているイベントは事前に把握しておくと相場での優位性が高くなるでしょう。
特に株価への影響が大きくなるのは日本銀行による金融政策決定会合でしょう。
日銀の植田総裁は今のところ賃金の上昇が定着することを金融引き締めの条件としていますが、長い低金利政策による日銀自体の疲弊もあるため非常に難しいかじ取りになります。植田総裁の一挙手一投足に相場が激しく揺さぶられる形になるため、特に日銀金融政策決定会合の前後は注意が必要です。
新NISA開始(1月1日)
日銀金融政策決定会合(1月22~23日)
通常国会召集(1月内)
日銀金融政策決定会合(3月18~19日)
※前述の通り
物流業などで時間外労働時間の上限規制が適用(2024年問題)(4月1日)
日銀金融政策決定会合(4月25~26日)
※前述の通り
日銀金融政策決定会合(6月13~14日)
※前述の通り
所得税減税実施(6月中)
東京都知事選(7月7日)
日銀金融政策決定会合(7月30~31日)
※前述の通り
日銀金融政策決定会合(9月19~20日)
※前述の通り
自民党総裁任期満了(9月末)
日銀金融政策決定会合(10月30~31日)
※前述の通り
現行の健康保険証の新規発行を停止(12月2日)
日銀金融政策決定会合(12月18~19日)
※前述の通り
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