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8月はいよいよあいつの決算発表・・・

アメリカでは波乱の大統領選、日本では利上げ観測が強まり、株式市場もあれに荒れていますね(;^_^A

いつもフォローしているINEST(7111)も煽りを受ける形で値を落としてしまっています。


もうすぐ8月ということで、INESTも14日に1Qの決算発表を控えてますね。

ひとまずテクニカル面の方を見ると、前の記事で参考にした52週移動平均線は若干下回った形になっています。

企業の実態からみてもこのラインは支えになるだろうと思っていたのですが、市場のセンチメンタルが悲観過ぎるのか、ここも割ってしまいました。
まあ、悪材料などが出たわけじゃないので、時期的にも1月の信用買い勢の強制売りの可能性が大きいかと思います。
トレンドラインはピッタリで反発しないで少し割ったところから反発することもよくあるので、週足チャートの方は今後の変化にまだ注意はしていくつもりです。

視点を変えて上の日足チャートから見てみると、逆三尊というのはイビツかもしれませんが、三点底を付けて少し持ち直してきたような形ですね。

もともと60円台より下になると、昨年プレミアムウォーター(PW)との資本提携を結ぶ前の水準になってしまいますし、既に提携後初の23年度4Qの決算発表で成長の片鱗を見せている以上、仮にそこまで下がるなら一瞬で買い手が付くでしょう。

↑の通り、PWからINESTに映ったFLCプレミアムの売上も乗っているため業績規模は大幅に変化してます。
次の24年度1Qの業績も良好であることはほぼ間違いないでしょう。

ただ、前回の四半期決算と同様の売上・利益と同様の規模になるかというのは不明です。
今後はストック型ビジネスの厚みを増やしていくということは以前の開示資料で説明してますし、それを考えると1Q目では伸び方はマイルドになるかも知れませんね。
(それを見越しての今期業績予想なのかもしれません。)

まあ元々今期業績予想を控えめに出しているなという印象はありますから、今期のどこかで上方修正などを出して株価にもプラス影響を与えられるようにとの配慮かも知れません。
社長自身がステークスホルダーとなっている以上、余計な株価へのマイナス要因は作りたくないという気持ちはあるでしょうから。


まとめると、売上は前年同期比に比べてマイルドな成長になる可能性があるのと、利益の面は先行投資を積極化するため数字上は良い見た目にはならない可能性があるものの、今期業績予想に対する進捗率は良好な数字が出るだろうというのが率直な見立てです。

今現在65円という非常に安い株価で推移していること自体、控えめに言っても意味不明なINESTですが、信用買い残などの事情で短期的には上げづらい環境ではあるんでしょう。

その信用買いのピークも1月の高値の頃なので、この要因による下押しはそろそろ解消されてくるでしょう。

個人的にもINESTは大化けを確信して投資している銘柄なので、8月の決算でしっかり成長を示して株価も本当のINESTの企業価値に向かって欲しいと思います(^0_0^)

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