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名は体を表す

下弦の月を過ぎると実物の月を見るには夜更かし
しないと、または朝早起きしないと遭えない。

今朝のセミナーで話題となった「名前は親を知る
大事な手がかり」ということ。
子どもの名前を付ける時に親な何を想ったのか?

我が家の伝統というか世襲というのは、名前に
「平」と「ヤス」を交互に付ける事だった。
でも父が「平」という文字の入った名前を
付けられて、当時すごく嫌い思いをしたことも
あり、私の名前に「ヤス」に該当する漢字を
入れないでくれた!

ではどのように決めたかと言うと、近くの寺院
(子育て安産祈願にご利益のある)の住職に3つ
候補を出してもらい、他の2つは近くにその
名前を使用している人がいたので、残りの1つ
を選んだ。なんて安直なと思ったけど、当時は
このやり方がスタンダードだった。

今日のセミナーを受講した会員さんの話で、
印象深かったのは、同じ部落で同姓同名だった
から、生まれた順が優先され、先の子は実名を
名乗れたが、次の子は別名の名乗るように強要
されたとの事だった。(戸籍上は実名で記載)
昔はこういう事がまかり通っていたのですね!

では自分の子の命名はどうしたか?
当時字画による姓名判断が流行っていたので、
人格・地格・総格の中で総格を中心に漢字を
選び、命名しました。その総格数から出てくる
キーワード(四字熟語)が肝になり、子ども
から命名の源を聞かれたら、それを答える
つもりです。

名前はその人の実体を表し、親が子どもに
込めた想いが反映されている重要な手がかり
となるので、名前を通じて当時の親の気持ちや
価値観を伺い知ることができるのではないで
しょうか!?


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