「コレットは死ぬことにした」
定期的に読みたくなる少女漫画。
読みたくなるというか、ハデス様を欲するターンがある。発作みたいなもん。
今回は「わたしの幸せな結婚」の小説を読んでたら、清霞様とハデス様が少し重なって発作が起きました。
主人公のコレット(薬師)と冥界の王ハデス様の恋、ということでファンタジー満載のザ・花とゆめって感じのお話。
ハデスっていう神様は色んな作品で色んな描かれ方してるんだろうけど、どれとも違うなあ。
闇要素も残酷さもドSな感じでもない。
淡々としていて、面倒なことや周りくどいことは好きじゃない。
自分の仕事(死者を裁く)に責任感があってワーカーホリック気味ということで、自分には厳しくてストイックなタイプ。
それでいて自分の部下には優しい。部下に心配をかけまいと体調不良を隠すくらい。
……理想の年上男性って感じだな??
対するコレットも仕事大好きマンな女の子。村で唯一の薬師として頑張り過ぎて疲れちゃって井戸に落ちちゃったところでハデス様と出逢う。そのハデス様もアレルギー症状にやられていて、冥府でも薬師として役目を果たそうとする頑張り屋な女の子。
自分の仕事に誇りを持っているところに好感持てて尊敬できるので、読んでて全然嫌な感じがしない。
そんな感じで、井戸に落ちた先にいたハデス様のアレルギーを治すところから話が進んでいくのですが……
ハデス様がコレット全肯定マンになる瞬間がたまらない〜〜〜!
普段仕事頑張ってるコレットを甘やかしたくなるんだろうな〜尊い〜〜(拍手)
ハデス様は嫉妬してねちっこくなることもなく、
ちゃんと何が不満か、何を思ったのかを口に出してくれるところが大人。そして可愛い。
イライラして当たり散らすこともないから精神年齢大人で良き〜〜
けど自分の想いを伝える時の言葉がストレート過ぎてこちらの心臓がもたない〜〜座布団くれ!叩きたい!
あー、ハデス様みたいなメンタル安定してる全肯定マン(仕事出来て人望厚い)いないかなぁ〜
見合う女になるからさ〜
……これだけ言っといて、最後まで読んでないんですよね実は。
いつの間にか完結して女神編なるものも出てるということなので、今回は最後まで読もーっと!