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「わたしの幸せな結婚」

原作未読だし、めめ担ではないんだけれど。
塚原あゆ子監督っていうことと、
手元に映画割引券があったのでふらっと行ってみました。

登場人物がみんな魅力的!

清霞様かっこいいなあああ〜〜
ブチ切れるとクソ強い無敵系。
なのに部下からも慕われているという人望ぶり。

そして軽口叩くくせに優秀な右腕くん。
最後の決闘のシーンでの葛藤もハラハラした。
きっと原作読んだらもっと惹かれるんだろうなァ

怪しい感じで出てきた貿易会社の青年も、
最初は胡散臭かったのに最後はちゃんと本心/誠実さがみれて素敵。

今田美桜ちゃんはやっぱり可愛いし、
自身のなさが前面に出る役柄だったけど、
ゆりえさんと同じ目線で「自信持っていいのよ〜気にし過ぎだよ〜」って親目線になってしまった。
最後のゆりえさんの「愛されて自信がつく」って言葉の納得感がすごい。

予告編は何度か映画館で観てたから、恋愛系で現代ではないんだな、くらいの情報量だったんですが、
異形とか異能力とか好きなテイストで冒頭のあらすじから当たりを確信したし、津田健の声が聞けたのも大幅加点。

原作の映画化って、大事なシーンの切り抜き集みたいになって話に追いつけなくなる印象があるんですが、そんなことは全くなく。

登場人物の人となりや感情の変化が丁寧に描かれてて、ストーリーも分かりやすかったし、しっかり感情移入した(泣いた)。

とはいえ原作全てを映画に詰め込むわけにもいかないだろうから、どこまでが原作の話でどこからが映画オリジナルなのかが気になるところ。

原作ならではの良さが絶対あるはずなのでそこが気になる。。。

まずは原作読むことを誓います。

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