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陽だまりの鍵

facebookをやってるのですが、思い出機能ってあって○年前の記事が出てくるわけです。


一年前、30GP「陽だまりの鍵」の公演でした。

火曜日のゲキジョウ「30×30」という平日火曜日の夜に30分の演劇作品を2本観れるという短編対バンイベント。
その年の中で、お客様投票やスタッフ投票などで選ばれた何作品かの中から1番を決めるガチンコトーナメントイベントが30GP。

そこでお客様が選んで頂いた「陽だまりの鍵」を上演することとなりました。


その公演日が一年前でした。
結果は一回戦で終了。
(改めて応援して頂きました皆様ありがとうございました)

ただ、今回はその話をしたいのではなく「裏」で起こってたいろんな想いが始まる日であったということです。

「陽だまりの鍵」
私が劇場に戻る
演劇に戻る
DOORプロデュースに戻るきっかけとなった作品です。


人に言えないような
何かがあって
心が疲れて
戻る場所に気づいて
そこには信頼する人達がいて
それでもまた進めばいいと教えてくれた作品です。


2023年に公演自体は終了していたのですが、それが選ばれての再演イベント参加でした。
そりゃあ、力も入ります。
腕ぶんぶん振り振りしてましたねー😅

ま、一回戦で終わりましたけどねー😅😅

ぬは😅


悲しかったりしたんですけど、頑張ったので良しなのです。終演後はちょっと事件があったりしたのですが、その話はまた別の機会に。

公演は精一杯取り組めたので後悔はないですけど、ま、言うても落ち込みはしますやん。
勝ち負けのテーブルにこの作品を乗せたことは少し後悔してるかな。
でも、もう一回観てもらえたことは本当に嬉しかったんですよ。その機会をもらえたことは本当に幸せだったのは事実です。

ま、ちょびっと落ち込み続けましたが・・・


そこからです。

公演から数日、不思議なことが起こり始めます。

陽だまりに関わってくださったメンバーから連絡が来ることが多くなったんです。
お客様ともお話しすることも増えました。

たくさんの方が私に自分の声を届けてくれることになります。


そこから、次の公演へ進んでいくのです。


不思議でした。
めちゃくちゃ不思議な感覚でした。

なんで私に声をかけてくれるんやろか。
この現状はなんなのやろか。
ありがたすぎるよね。

そしたら楽しくてワクワクした日々になったよね。


そこから本公演「父が愛したサイクロン」へと進んでいくのですが、この感覚はサイクロンの公演終了後まで続きました。


「陽だまりの鍵」で開けた鍵は今でも大切に心にあります。
もう再演しないと言い切ったこの作品。
実は、死ぬまでにもう一度観たい作品となりました。あはは😅😅

作品の世界の人達にもう一度逢いたいし、皆さんにも逢ってほしいなあと思います。

ま、いつかね。



さてさて、長々と書いてしまいました。

最後に、あの時悲しかったであろう私に言いたいことがある

そのまま悲しんどけ。
そのままでいい。大丈夫。
ただ、ひたすら周囲の皆に感謝しーや。


一年後、その気持ちがきっかけで作品を生み出そうとしてるから。


ふふ。
転んでもタダでは起きないんだよ。
それが私。。。。🌻🌻🌻🌻🌻



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