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森永卓郎さんへの追悼と、私のがん闘病の経験

森永卓郎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。


こんにちは!食道癌を辞めるために日々情報を集め、
実践している清水りょうこです。


森本拓郎さんは、膵臓癌から原発不明癌へと診断が変わり、
オプジーボによる保険診療と血液免疫療法による自由診療を選択し、
延命治療を続けていました。

森本拓郎さんの『がん闘病日記』にある「抗がん剤でしにかける」という言葉が、
癌サバイバーである私の心に深く響きました。


抗がん剤に対する多様な見解

癌を克服された方々の書籍やSNSを拝見していると、
「抗がん剤は癌発生剤」という意見も目にします。

抗がん剤の効果や体感は人それぞれであり、
私自身もその違いを実感しています。

私の体験

診療の際、消化器外科のN先生が「これが癌細胞の塊です」と、
私の右鎖骨上のグリグリを触りながら教えてくれました。

退院後、触れるとわかるリンパのグリグリは、
あごや首筋、鎖骨部分に合計15個もありました。

「前はこんなに無かった」と思いつつも、
確信を持てない自分がいました。

しかし、抗がん剤治療を1クール終え、
その後、民間療法をあれこれ試しているうちに、

グリグリの大きさや数が減少していきました。
治療を辞めてから3ヶ月が経ち、
今では触ってわかるグリグリは鎖骨のすぐ上にある2つだけです。


CT画像でも、確実に小さくなっていることが確認できました。
この体験を振り返ると、「抗がん剤投与がグリグリを増やし、
体から抗がん剤が抜けたから減った」と考えるのが自然に思えます。

大きな喜びと進歩

抗がん剤治療前は、たった一口の水を飲み込むのも難しかった私が、
治療後にはゆっくりと飲めるようになったことは、確かな進歩です。

治療の選択

抗がん剤治療を選ぶか選ばないか、
どちらかに白黒をつけたくなりますが、

私の場合は異なります。

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