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森永卓郎さんへの追悼と、私のがん闘病の経験
森永卓郎さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
こんにちは!食道癌を辞めるために日々情報を集め、
実践している清水りょうこです。
森本拓郎さんは、膵臓癌から原発不明癌へと診断が変わり、
オプジーボによる保険診療と血液免疫療法による自由診療を選択し、
延命治療を続けていました。
森本拓郎さんの『がん闘病日記』にある「抗がん剤でしにかける」という言葉が、
癌サバイバーである私の心に深く響きました。
抗がん剤に対する多様な見解
癌を克服された方々の書籍やSNSを拝見していると、
「抗がん剤は癌発生剤」という意見も目にします。
抗がん剤の効果や体感は人それぞれであり、
私自身もその違いを実感しています。
私の体験
診療の際、消化器外科のN先生が「これが癌細胞の塊です」と、
私の右鎖骨上のグリグリを触りながら教えてくれました。
退院後、触れるとわかるリンパのグリグリは、
あごや首筋、鎖骨部分に合計15個もありました。
「前はこんなに無かった」と思いつつも、
確信を持てない自分がいました。
しかし、抗がん剤治療を1クール終え、
その後、民間療法をあれこれ試しているうちに、
グリグリの大きさや数が減少していきました。
治療を辞めてから3ヶ月が経ち、
今では触ってわかるグリグリは鎖骨のすぐ上にある2つだけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1738126277-ZQY6t3BS7Gwsb5ExauWmFXfK.png?width=1200)
CT画像でも、確実に小さくなっていることが確認できました。
この体験を振り返ると、「抗がん剤投与がグリグリを増やし、
体から抗がん剤が抜けたから減った」と考えるのが自然に思えます。
大きな喜びと進歩
抗がん剤治療前は、たった一口の水を飲み込むのも難しかった私が、
治療後にはゆっくりと飲めるようになったことは、確かな進歩です。
治療の選択
抗がん剤治療を選ぶか選ばないか、
どちらかに白黒をつけたくなりますが、
私の場合は異なります。
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