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妊活に糖質取りすぎがよろしくない訳
「ご褒美スイーツ♡」も時には良いですが、
元気な赤ちゃんを授かりたいなら控えてください.
こんにちは!不妊治療に頼らない高齢出産の専門家のりょうこです。
スイーツは和洋中とわず大好きなのですが、
体の中で血糖値を乱高下させたり、
体をサビさせたり、
とにかくおいたをするのです。
糖質は体に必要な栄養素ですが、
過ぎたるは及ばざるが如し。
残念ながら、
現代の食には糖質が溢れかえっていますので、
制限するくらいでちょうど良いです。
白いご飯が流行り始めた江戸時代、
脚気(かっけ)と言うビタミン欠乏症に江戸庶民は苦しんだそうです。
「え?うっそ?」と思うでしょ?
食財の種類も今ほど豊富ではありませんでしたし、
それまで、玄米や雑穀米を食べていた人達が、
栄養のある糠(ぬか)の部分を、
削ぎ落としてしまったからだと言われています。
生成された砂糖や塩、サプリメントなど、
栄養素として効率よく感じられるかもしれませんが、
人の体としては、
生物だったり、手の混んでいないお料理の方が嬉しいようです。
例えば、
マクロビオティックは、
健康的に生きる生命学、長寿の理論などと訳されますが、
日本の伝統的な食事をベースとした玄米菜食だそうです。
60℃以上の加熱しないなど、
食財の栄養素を壊さない調理法で、
旬のものを丸ごといただくのが原則です。
旬のものを丸ごといただくのは、
昔も今も理にかなった事なのですね。
糖質制限がなぜ良いかと言いますと、
エネルギーが少ないと、
体は体の脂肪を分解して、
ケトン体を作り出してエネルギーにします。
妊婦さんの血液も母乳も、
胎盤も赤ちゃんもケトン体の値は高いですし、
妊孕性(にんようせい)と言う妊娠しやすさにも関係しています。
そしてケトン体は健康や若さを保つ鍵を握っています。
ちなみに、
ケトン食とは、てんかんの治療用の食事で、
糖分が大好きなガンの治療にも役立っています。
ケトン食で意識して取りたい食財は以下です。
魚
肉
卵
野菜
海藻類
きのこ類
亜麻仁油
えごま油
ココナッツオイル
健康的な生活は、授かり体質を作ります。
ただ、高ケトン状態になると、
吐き気や眩暈(めまい)が出る事があるので、
「過ぎたるは及ばざるが如し」
極端なことは避け、バランスの良い食生活を心がけましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
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