【羊水過多】出産にはどんなリスクがあるの?
前回は、【羊水過少】ついてお話しいたしました。
羊水が少ないと、お腹の中の赤ちゃんの
動ける範囲も制限されますし、
あ母さんが、転んでしまうなどの衝撃があった場合、
赤ちゃんへの影響もあるのではないでしょうか。
こんにちは!【不妊治療に頼らない高齢出産の専門家】清水りょうこです。
今回は、羊水が多くなりすぎた状態
【羊水過多】につきましてお話しいたしますね。
お品書き
・【羊水過多】の原因
・【羊水過多】を防ぐには?
・まとめ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【羊水過多】の原因
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
羊水はお腹の中の赤ちゃんが、
飲み込んで、おしっことして排泄するという、
サイクルができていることで、
ちょうど良い量に保たれています。
しかし、
この「飲み込んで、おしっことして排泄する」の
量のバランスが崩れることで、
羊水過少になったり、
羊水過多になったりします。
羊水過多になる原因は以下です。
・お母さんが、糖尿病(妊娠糖尿病)になることで、
血糖値が上昇し、おしっこの量が増える。
・お腹の赤ちゃんの消化器(食道や十二指腸など)が、
狭かったり、塞がっている。など。
羊水の量が増えることにより、
子宮が大きくなりすぎて、
呼吸が苦しい、
お腹の張りがあるなどの圧迫感がある場合、
羊水を抜く処置をする場合もあるそうです。
いずれにしても、
破水や早産の可能性もあるため安静にして、
かかりつけの産婦人科の先生に相談することをお勧めいたします。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【羊水過多】を防ぐには?
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・お腹の張りを感じたら、
遠慮せずにかかりつけの産婦人科の先生に相談する。
※羊水の量はエコー検査で調べることができます。
・あなたとあなたのお腹の赤ちゃんの状態を、
定期検診で確認しておく。
・普段から糖尿病にならないように、
バランスの良い食事、睡眠、適度な運動などを心がける。
※お腹の張りがある場合や、お医者様の指導がある場合は、
安静にしてください。
羊水過多を完璧に防ぐ方法はありませんが、
日頃から、あなた自身の健康管理をしておくことが、
最善の予防策だと考えます。
参考資料
↓↓↓ゼクシィBabyのサイトが開きます
https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0076/
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
まとめ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
心配しすぎて、ストレスになってしまうのはいけませんが、
出産の数だけストーリーがあり、
全く同じケースということはないので、
リスクと向き合って、
心積もりしておくことも、
いざという時に役立つのではないかと思います。
どうか、あなたの健康状態にも目を向けていただき、
人生の通過点として、
妊活、妊娠、出産を楽しんでいただけたら、
きっと素敵な体験になるはずです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます!
この記事があなたのお役に立てましたら嬉しいです^^