見出し画像

毎月生理は来るのに無排卵!?

生理があるからと言って『妊娠出来る』わけではありません。


こんにちは!【不妊治療に頼らない高齢出産の専門家】のりょうこです。


生理は子宮内膜が剥がれ落ちたものです。
精子と卵子が受精して育っていくためのフカフカのベッドで、
着床しないと次の排卵に備えて、古い子宮内膜を体の外へ出し、
また綺麗なベッドを作ります。


生理が終わってから排卵までは卵胞期と言われ、
卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が多い時期。

また、黄体期は、
排卵後から生理までは黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなります。

通常なら、
生理→卵胞期→排卵→黄体期のサイクルを繰り返すわけですが、
不規則な生活や、無理なダイエットなどによる栄養不足、
また急激な体重増加などにより、
生理が来なかったり、排卵しなかったりします。

生理は経血が出てくるので、分かりやすいのですが、
排卵は排卵検査薬か、産婦人科で検査してもらうしかありません。
※排卵検査薬は、Amazonなどの通販でも購入できます


日本産婦人科医会では、不妊の定義について、

「生殖年令の男女が妊娠を希望し、
ある期間避妊事すること無く性交渉をおこなっているのにもかかわらず、
妊娠の成立を見ない場合を不妊といい、妊娠を希望し医学的治療を必要とする場合」

とあります。
「ある期間」とはおよそ1年。

日本産婦人科医会のサイトが開きます。
↓↓↓
https://www.jaog.or.jp/lecture/2-%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E7%97%87%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%83%BB%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%83%BB%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95/


※厚生労働省調べでは、不妊を心配したことがある夫婦は39.2%で、夫婦全体の約2.6組に1組の割合です
厚生労働省のサイトが開きます
↓↓↓

https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/001073887.pdf


人口も若い人も減っているのに、
無排卵の人や、不妊症の人は毎年増え続けているなんておかしい!


ではなぜ、不妊は増え続けているのでしょう。


原因としては、
ストレスや生活スタイルの変化、晩婚化も挙げられますが、
環境汚染や食財の汚染も深刻な問題です。


卵子は女性の年齢が20歳なら卵子も20歳、
40歳なら卵子も40歳。

卵子も一緒に歳を重ねていくので、
年齢を重ねると体に溜まった毒素の影響も受けやすくなります。


ちなみに、出産は最高のデトックスと言われるくらいなので、
出産後、かなりひどかった子宮内膜症が治ったり、

お母さんの体内に溜まった汚染物質が赤ちゃんと一緒に出てきます。

出産時に赤ちゃんから検出される毒素はおよそ200種類。
赤ちゃんはまだ肝臓などが未完成なので、
解毒がうまくできません。

授かり体質になるためにも、
未来の赤ちゃんのためにも、
毒素を入れない&出せる体が理想的ですね。


最後までお読みいただきましてありがとうございます!
この記事が「役に立った!」と思っていただけましたら、
もっと詳しく書き続けるパワーの源になりますので、
「スキ」「フォロー」をよろしくお願いしますm(_ _)m

いいなと思ったら応援しよう!