【発達障害】信頼できる人のアドバイス通り、無職になったら人生楽になった
結論から言えば、自分のこだわりを捨て、周囲の声を聴いて行動する
これだけで人生変わります。
私と同じ、発達障害者の方は以下の傾向はありますか。
自分の気持ちがわからない
自分がこうしたい!と思ったことにこだわる傾向
これらがあることで、私の人生辛くなっていたと気が付きました。
自分が思い描いていた通りの未来にしたい!というこだわりが強いあまり、
心から苦しいと合図があっても、無視して走り続ける傾向にあると。
これをやめるように意識を変えてみたところ、楽になりました。
何故このように気が付けたのか、記事にまとめていきます。
私にとっての”働く”とは?
【普通らしさ】【承認欲求】を追求した事柄です。
人は適齢期になると、当然働き始めます。
勤労、納税の義務を果たします。
働くことで人生経験を経て”人間”が完成されると私は考えています。
私も”周囲に認められる人間”になりたいとこだわっていました。
私の仕事っぷり
ミス多発、意思疎通取れず、周囲に馴染めない、、、、ダメダメでした。
人から頼られたい気持ちとは裏腹に、不要な存在と言われるようになっていました。
どこに行っても評価を出せず、逃げるように辞めていました。
障害があることに気が付いた
詳細は別の記事にて書きますが、数年前発達障害に気が付きました。
障害者雇用に入社しましたが、そこでもうまくいかず、、、、
合理的配慮も頂きましたが、私があまりにもポンコツすぎて使い物になりませんでした。
パートナーとの約束
毎日泣きながら会社に行っていた頃、パートナーに言われました。
「今の会社は、本当にホワイトだぞ。それでこんなにムリムリ言ってるってことは、お前は働けない人間なんだ」
「退職するならしてもいいけど、それ以上働くな!約束守れよ!」と。
こなくそ!と思いました。
それから数年頑張りましたが、結局退職を決意。
パートナーとの約束を反故にしてでも、働くと言い出す
こだわり通りに動けない自分が気持ち悪くもあり、悪い未来ばかり想像して苦しかったです。
無職なこと、罪悪感が強く苦しかったです。
パートナーに養われている自分が情けなく、苦しかったです。
パートナーにいらないと言われたら、ホームレスまっしぐらだと思うと、どうして良いかわかりませんでした。
家を出る計画を立て、実行しようと試みました。
パートナーに止められました。本当に迷惑をかけています。
今振り返ると精神状態悪かったのかなと思いますが、当時は気持ちが落ち着いていると感じていました。
ふっきろう!と動いた
このままではダメだ、真逆の事をしてみよう!
このように決めてから、気持ちがどんどん向上していったと思います。
最初こそ違和感が強く、嫌になりました。
ただ真逆の考え方は、随分自分に優しいなとは感じました。
思考が逆転しそうになった時、”自分に優しく”と口に出して言っていました。
マインドをコントロールしようと、必死でした。
退職後11か月目(現在)
ふと気が付くと、色々な事が出来るようになっていました。
こだわりが大分和らいだお陰か、自分の気持ちも見えてきました。
・自分が疲れている等、疲労感がわかる
・落ち込み具合を、自分で把握できる
・就寝時、不安に襲われることがなくなった
・知人に「最近元気になった」と言われる事が増えた
・ドラマ・動画の内容が頭に入ってくる
・一人で散歩ができる(以前は不安が強く、出来なかった)
この結果を鑑みて「働かなくてよかったなぁ」と単純に思います。
パートナーが「でしょ?私の言うことに間違いないでしょ」と踏ん反り返っていました笑
最後に
発達障害の特性を柔らかくすることは困難です。
パートナーが時間を作ってくれたからこそ、今の私がいると思います。
感謝しかありません。
”これでよかった”と思う事は怖くもあり、不安です。
でも、今の気持ちを大切にしていきたいです。
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