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#27 勝負事における比較は「誰か」ではなく「自分」に向かせること。

日常のあらゆる場面を勝ち負けで判断することが多い。

子どもは皆んな好戦的なイメージ。
やれ勝ったの負けたのと、なんでも勝負をつけたがる。
(そうじゃない子もたくさんいます)

大人になっても好戦的な人はたくさんいます。
会議で「ひろゆき」さながらに論破したがる人。
何かと良いか、悪いかで判断をしていく人。
なんだかんだで、勝ち負けをつけたがることが多いのでは。

ちなみに「好戦的」とは…
戦いを好む気質であるさま。すぐに争いに持ち込もうとする性向。

自分の会社は主に料理を提供するサービス業で、調理の現場においては、昔気質の料理人で、好戦的で攻撃的な人が、時代が変われど普通にいる。
(だいぶ少なくなりましたね)

そもそもどんな人なのか。
この記事の前提を揃えるために好戦的で攻撃的な人の特徴を簡単に。

好戦的で攻撃的な大人の特徴

一説の調べによると・・・こんな特徴をあげておりました。
①自分に自信がない

不安が大きく、先に相手を支配したいなどの心理状況になる。
②負けず嫌い
負けたくないことから、上手くいっている人を憎み、周りに愚痴をはいたりする。
③高圧的で口が悪い
相手を萎縮させようとする傾向があり、自分に逆らえないようにする。
④短期でいつもイライラしている
我慢をする立場になると、ちょっとしたことでイライラする。
⑤承認欲求が強い
自分が認められるためなら、周りをけなしたり、妨害したりします。

要するにこの辺りの行動の本音は、孤独からくる支配力の高さや、自分を守るための「攻撃は最大の防御」的な理由が裏付けされる。

まぁ普通に関わってはいけない人であることは間違いなさそう。

子どもが好戦的な理由

好戦的で攻撃的な大人とはもう関わらないと決めて、仕事においても一定の距離を置くという、答えを持ちあわせていくで良さそう。

そうなってくると自分の娘、息子がそうならないようには育てていきたい。
もちろん、コントロールすることは出来ないということを理解しながらも、どういった背景で好戦的な大人が育つのかを少し、考えてみる。

資本主義社会なので常に勝負はしょうがない、で解決させない。

子どもが好戦的な理由は全てではないが、親に対して自己の承認欲求が一つの解答してありそう。
親への存在を示すため、言語化できない子どもはきっと、姉弟喧嘩をひとつのツールとしている可能性。

姉に勝った!弟より良くできた! などの問いかけについては自分以外の「誰か」と比較して褒めるではなく、過去の自身との比較に対して褒めてあげて、自己を認めてあげる取り組みが大切なはず。

きっと常に「誰か」と比較されて育った子どもは、大人になっても「誰に」勝ったか、負けたかの価値基準になる。
「誰か」との勝負には終わりがなく、勝負に勝てないことのあきらめから、他人に対して愚痴を吐くことに繋がるのではなかろうかと。

これから、わが家の子ども達も小学生となり、成長をしていく環境においては、「誰か」との比較でなく、「自分」との比較で認めてあげる取り組みをしていきたいと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございます(^^)
何かのきっかけになれば幸いです


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