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きちんと仮面を被っていく
人は仮面を被って生きています。
学生時代の友達、職場や家族の前であっても、色々な場面で仮面を使い分けています。
何気なく読み終えた俳優向きの本より、色々な情報の中での繋がりを記録に残していきます。
書籍「演技と演出のレッスン」
この本では俳優に向けた演技の具体的なテクニックが書かれています。
人からのお勧めで読むも、自分は俳優になる訳ではないという思いから、何の繋がりも見出せずになんとなく読み終えてました。
俳優を目指す方にはかなり腹落ちする内容のようで、本のレビューは高いです。
この本読んでみて、俳優という職業は台本を上手に読み進めるだけでなく、目まぐるしく思考を張り巡らせていることが分かりました。
その上で俳優を目指す人ではなくても、「演じる」という取組みは、色々な人に当てはめて考える価値のある取組みとなりそうです。
「演じる」ということについて、改めて考えさせられます。
仮面を被ることは悪ではない
冒頭で触れたように、そもそも人はどんな場面でも仮面を被っています。
仮面というと、その下にどこか本当の自分がいるかのようなニュアンスを受けます。
ただ、どれも本当の自分であり、それであれば全ての仮面を良くしていこうと思います。
その中でも第一印象という仮面は、インパクトが強いため、改めてちゃんと演じてみる効果は高そうです。
その要因のひとつに話し方や聴き方から受ける印象は強いです。
ある機会の時に自分の話している姿を見て、態度や声など修正点だらけ‥
横柄な態度かつ、声もメリハリがなく、なんて聞き取りづらいのだろうか。
とにかく、恥ずかしく見ていられない。
話し方の印象を良くしていくために
人が話している時の印象は、大きく影響を及ぼします。
清潔感のある見た目や、話し方、笑顔であったり、はたまた聞き手としての能力など。
誰かと関わり生きていく人は、シンプルに良い印象であった方が、良い傾向に向かうことは間違いありません。
その中で声が与える印象も大きいです。
書籍の中でも、そのあたりの具体的な要因について、5つあると書いてます。
「大きさ・高さ・早さ・間・声質」
正直、大きさ位しか意識してなかったので、良い仮面を被るためにまずは、良い人の話し方を5つの要因で分解してみるところから。
その視点で見た時のアナウンサーや芸人の話し方は、とんでもない人達であると感じることができます。
早さや間をきちんと聴きやすいトーンで話しています。
普段あまり話し慣れていないと、早くて何を言っているか聞き取れない人や、「えー」「あのー」など、間を埋めるための言葉が気になり入ってこない人を見かけます。
自分が話している場面を見ないと、なかなか気がつくことは出来ないため、一度話している姿を撮ってみることをおススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
何かのきっかけになれば幸いです。