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先輩達と卒試
薬学部はたいてい、どの大学でも卒業試験がある。
この試験に受からないと国家試験を受けさせてもらえない(なぜなら卒業させてもらえないからだ)
私立薬学部なんて、国家資格の合格率をデカデカとアピールポイントに入学希望者をゲッチュするのだから、この卒業試験で、国試を受ける人間を選別しないといけないのだ。
(なので、大学を選ぶ際は国家試験合格率よりも留年率の方が当てになる場合もある)
さて、この卒業試験も他大学がどうなってるのかは知らないが、私の大学では
一次卒業と
ニ次卒業がある。
第 1 回および 2 回卒業試験を定期試験とし、
第 3 回卒業試験を再試験とする。
で、
1) 一次合格者
卒業試験 1 回と 2 回の総合計が 450/690 点以上、必須問題の各科目が 30%以上で、かつ必須問題の合計が 126/180 点以上取得した者とする。
2) 二次合格者
卒業試験 3 回目の点数が 210 点以上を取得した者。 但し、第 3 回卒業試験は必須問題の足切り(各科目が 30%以上で、かつ全問題の70%以上)を適応しない。
そしてグロいことに先述した第三回卒業試験なんて、一次卒と二次卒予定者で部屋わけなんかもされる。
2次卒になれなかったら、そう、留年だ。
私にはサークルにも、研究室にも多くの先輩がいるのだが、
やはり一次卒はなぜか皆んな性格か?余裕?
もともとの出来がいい気がしている。
そして残念な2次卒はなぜか皆んな少し誰かに嫌われていたりする。ちょっと面倒臭い人が多い(偏見です)
性格が点数に直結しているのか、
分からないが
素直な人ほどよく伸びるというのは
こういう場面でよくわかる。
私は捻くれているが一次卒したいと思う。
素直に勉強します