母、就活強し

そろそろ就活も忙しくなってきて、
色々な企業の面接やプレゼン発表がある。

我が家にはそれはそれは素晴らしい審査官がいる。

それは、母だ。偉大なる母。

彼女はあの就職氷河期に福岡県公務員農業職にこぎつけている人材である。倍率は1/100だったそうだ。

プレゼン発表と面接の内容を私は彼女に精査してもらう(私も物好きだ)

『ノックとお辞儀からはじめる！』

と、鮮烈なスタートである。

話す時の姿勢や表情も少し緊張すると

『私を前にそれじゃダメね。』の一喝。

しかし、内容はきちんと聞いてくれているので、
『先に結論から順序立てて話す』ことや
『気になった単語(私が使い方を間違っている)』
などは一つも余すことなく指摘してくれていると思う。

メモをとりながら熱心に聞いてくれる。

そして思わぬアドバイスも勿論ある。

ここにこのデータ入れてみたら？
とか
このニュース見ときなさい、など
私の視野をぐっと広げてくれる。ｽﾊﾞﾗｼｲ
ﾅﾝﾃﾞｾｲﾔｸｷｷﾞｮｳﾉｺﾄｼｯﾃﾙﾉｱﾅﾀ……

製薬企業のプレゼンは、本当に作るのに骨が折れる内容のものが多いが、作り上がるとまた
それはそれですごく達成感がある。

私から母に見て欲しいと言うと、
母はどれだけ忙しくてもきっちりと時間をとってみてくれるのだ。

何よりも『よく出来てるわ』とたまーに出てくる
あの言葉がたまらない。

人事にも評価して欲しいのは勿論あるが、
祖母を早くに亡くして、私をここまで育ててくれた母だ。この人に1番見てほしさはある。間違いなく。

私立薬学のお金、高かったね〜、
(残り一年あるよ！☺️ウスウス！)

私、絶対受かって倍返しするからね

施されたら施し返す、恩返しです☺️(悪役かい)