【全文無料】CL大阪2025 11-4 忘備録 ルギアと歩んだ約2年
はじめまして
滋賀でポケモンカードしてます、ひろんと申します。
今回CL大阪2025で、11-4、82位/5000と大型大会でこれまでの自己ベストを大幅更新する事が出来たので、その記念+忘備録として初noteを書くことにしました。
タイトルの通り、自分はパラダイムトリガーが発売されてから即ルギアデッキを組み、雪道ピオニーミライドンが環境にいた去年のこの時期を除いて、ほぼ全ての大会でルギアと共に駆け抜けました。
そして、今回のCLで発表されましたが、Fレギュレーションが卒業=スタンではルギアとお別れ、という事で、区切りの意味もこめて、筆を執った次第です。
この記事は基本全文無料投げ銭方式となっています。正直大したこと書ける訳でもありませんが、お疲れ様、缶コーヒー奢ってあげるよ程度のお気持ち頂けると幸いです。
基本的には
ルギアを普段使ってる方
レギュ落ち前だけどルギア使って見たい方
Fレギュ環境のシティがまだある方でルギアのアイデア参考にしたい方
向けに、言語化の練習も兼ねて書いていきます。
最後は自分よりももっと上手い方々がいろいろ考察されてるのでそちらを参考にした方がいいかもしれません()
ただ、今回紹介する構築で、各対面こうして戦っていく、という内容は書いていくつもりです。
CL前環境考察
皆さん既知の通り、テラスタルフェスで、これらのカードが発表されてから環境は大きく動きました。
スボミー
エネ無し逃げエネ0でグッズロックしてくる激強カード。この子により、超電ブレイカー環境までの超スピード展開からゲームのペースが少し緩やかになり、ルギアとしては、かぜよみ使える余裕出来るかなーと思ってました。
実際は、前環境「より」はかぜよみを使える余裕できましたが相変わらず状況によっては微妙な時もあります。あと、ルギアはハイパーボールが使えないとやっぱりキツイです。
レジギガス
テラスタルフェス、お祭りだと言ってるのにBreakしに来た厄介さん。発表当時からルギアが最後にして最強の相棒を獲得したとXでも散見されましたね。実際、それまでソウブレイズとか1進化のテラスタルポケモンに対してしんどいところもありましたが、ダブルターボエネルギー2枚でも290ダメージとバグみたいに強くなりました。
また、リザードンやドラパルトがナイトワンダラー以降で、カースドボムでギフト無効にしつつ、カウキャでチラチーノを2体orアーケオス枯らされるなどして今まで苦しかったところが、この子1枚で解決しちゃいました。
これらによって、環境は一気に変わり、嘗てtier1だったリザードンやタケルライコ達は一気に使用者が減りました。また、ドラパルトやサーナイト等が再び環境のトップに返り咲きました。
CL大阪前では↓こんな感じでしたね。
これによりどのデッキが勝ってもおかしくない混沌の環境がますます深まりました。
シティリーグS2を終えた後
CL1週間前にシティリーグS2に行きました。
環境的には予想通り、サーナイトやミライドンが勝ってる環境で、その平日で古代デッキが目立ち始めたタイミングです。
その時の構築は、無難な形でどこまでいけるかをテーマに挑戦しました。結果は3-3で微妙、しかもその時のサーナイト戦はしょうがなかった部分もありましたが、ミライドンとヤバソチャオーガポンデッキは完全にプレミで負けました。
ただ、ここで得た経験としては、ソウブレイズは自分の予想以上に有利だと思った事、逆にサーナイトは本当にレガシーエネルギーが無いとしんどい事や、ブリジュラスが思った以上に大変な事を実体験しました。この時の経験はCLでも役に立ったのでこのタイミングで出れたのは良かったです。タダでは転びません。
ここからCLの構築に対して、アレンジが必要だと感じました。
CLのデッキレシピと採用カード解説
ここでは他のルギア使用者と比較して変わった部分をメインに、CLで使ってて気になった点も挙げていきます。
変わった採用カード
○テツノツツミ…1枚
ネストボールを擬似的にボスになる1枚。
前に倒しにくいブリジュラスやサーナイトを置かれた時、サイド取れるようにする事を可能に。
実際ごっつぁんプリファイで2回サイドを2枚取りしに行く動きが強かったです。
あとはネジキ→イキリンコからツツミに出来るのが理想ではあります。間違いなく今回の個人的CLのMVPカード。
○ハマナのバックアップ
これはCL1週間前に調整していた時におすすめされて採用に踏み切ったカードです。実は今年の4、5月くらいにも試してた時期があってその時は使うタイミングが無い、ネジキだけで良い、という理由で抜いてました。実際リザ戦やライコ戦とかで使ってる暇がありませんでした。ただ、今回の環境ですと、
・ドラパルトとサーナイトが環境で間違いなく強く、グッズロック環境なのでリザードンが減る予想があった点、
・ゲームスピードもやや下がった点、
・ドラパルトやサーナイトを見た時、カイナを2回使えるとかなり有利なのでは?って言う点(実質2枚目のカイナやチラーミィorチラチーノ)、
・17枚目のエネルギーや3枚目のスタジアムとしての役割を担うという点、
から今回採用に踏み切りました。
勿論、頼りすぎるのも良くありませんが、ダブルターボやジェットエネ、レガシーエネルギー戻せるのは相手もそこまで予測しない為、CLの長期戦では有効でした。
○アオキの手際
テラスタルフェスで個人的に注目してたカードの1枚です。手札を全てトラッシュする代わりにポケモン、サポート、基本エネルギーを持ってくる事が出来るカード。テキストチェックめっちゃされましたw
採用理由としては、練習してた時、スボミーのグッズロックされた後、博士で合計2枚アーケオスをトラッシュに送るまではイキリンコ等も併用して出来るようにはなりました。しかし、博士やゼイユの場合、ハイパーボールやアロマでルギアVstar持って来ないといけない時=ルギアVstar現物を引かないといけない時が多々あります。
そこを確定させる点と、次のサポートをボスか博士かの2択を取れる点(博士は次のサイド確実に2枚取れそうな時、それ以外ならボスが基本。たまに他のサポあるかもですが基本はボス)が強く、採用しました。
また、特にイキリンコでルギアVstarを巻き込む事もあるのでグッズロックされてしまうとルギアVstar現物を博士やゼイユで引けず、ボールが使えれば、と嘆きながらサイド取れずに1ターン渡すのはルギアにおいてかなり痛い為、それは避けたいとも考えてました。実際シティやシティ前の練習で何回もボール引けるけどグッズロックされててルギアVstarが持ってこれない展開がありました💦
あと、ハンド少なくなりますが、もし相手が乗り越えてきた場合は、だいたいその時ギフトエネ付いてるバトル場のポケモンとることになったり、アオキで次のボス用意出来てる時なのでそこまで怖くはないです。
ベストは手札にネオラント持ってくる余裕があると最高です。
また、後述しますが基本雷エネルギーを持ってくるカードにもなります。「テツノカイナ、基本雷エネルギー、ボス」を持って来る動きも良いです。
グッズロックの関係上、大地の器を採用するのは難しいかなと思い、その点も考慮して採用しました。
自分は今回使いませんでしたが、色ルギアもこれを使うと面白そうではあります。水とか炎とか。
○ジャミングタワー…2枚目
2枚採用することによって、1枚目が序盤のエヴォや緊急ボード、森の封印石を止めに行くように雑にはれる点、後半は相手のスタジアム割りであったり、サナのお守りフワンテ+αサイド取る事が可能となります。テーブルシティか崩れたスタジアムと1枚ずつの採用も悩みましたが、「あの時逆のスタジアム来てれば」って後悔をしたく無かったのでそれなら最初から1種類のスタジアムで良い点と、やはり早くにジャミングタワー使える方が環境に多いドラパルトやサナに強いのでイキリテイクでヒットできるように2枚採用しました。
○基本雷エネルギー
カイナのごっつぁんプリファイを2回打ったり、アームプレスを使う事でダブルターボ付けててもピジョットやルギアを取れる、レガシーエネルギーがサイド落ちしても大丈夫な様に採用しました。ルギアの卒業式という事で、ミラー戦もCLは増える事を想定してカイナ2回使いたかったのも理由です。
特に前週のシティであったのですが、サーナイトと戦った時、3ターン目アッセンブルしたにも関わらず、サイド3枚取ってもレガシーをサイドから救えず、結局負ける事になった為、ごっつぁんプリファイを確実に早い段階で使う為にも採用しました。ただ、1点誤算だったのは直前のシティの結果でカイナ2枚と雷エネ2枚採用のルギアが勝ってました為、雷エネ入ってる構築もあると他のプレイヤーも認識+警戒はされてました。
その他採用カード
○ルギアライン…3-3
これは特に他の方も同様かと。多くもなく少なくもなくです。ただし、Day1のサナ戦でルギアVstar3枚全てサイドに落ちる事もありましたw
イキリンコを使う関係上、ちゃんとサイド落ち確認はしておきましょう。
○アーケオス…4枚
ミキサー型なら3枚でも良いかもしれませんが、やはり4枚じゃないといろいろ安心出来ません。
○チラーミィチラチーノライン…1-1
採用されない方も増えましたがやはりサイド1枚しか取れず高火力出せるので採用。
ミラーだったりテラスタル以外のデカブツ、例えばブリジュラスも見てます。
イキリンコがネジキでいきなりチラーミィ→チラチーノになる事も。
○レジギガス…1枚
2枚にすると環境に多いサーナイトや、テラスタル使わないデッキで苦労する為、1枚で良いと判断。
ネジキやハマナで復活する事もしばしば。
○テツノカイナ、ガチグマ…各1枚
ここは説明不要。サイド落ちケアも考慮してカイナは複数枚悩みどころですが、逃げエネ重すぎるので1枚で十分です。
○ネオラント…2枚
あると助かるカード。やはり2枚は欲しいです。
イキリンコ使った時はこの子はなるべく使わないようにしましょう。ベンチが足りなくなります。ただし、どうしてもアッセンブルスター言わないとまずい場面などは惜しみなく使いましょう。最初と最後で使えるとベストです👍
アクアリターン後クレッフィ前に出来ると相手は嫌がります。特にミライドン戦でピカチュウexを壁にしてきた時。
○クレッフィ…1枚
ミライドンデッキ絶対許さない1枚(ゲームでミライドン自体は好きですよ)
また、過信は禁物で、最近のミライドンはクレッフィは勿論の事、カビゴンにも逆らう為にキャンセルコロンは搭載されてる事もあります。
サポート
博士の研究…2枚、
セレナ…1枚
アオキの手際…1枚
アーケオストラッシュ送る要員たち。
セレナはブリジュラスのディアルガ呼んだり、ドラパルトのネオラント、ミラー戦やレジドラゴ戦等擬似的にボス4枚目にもなるので採用。トラッシュ出来るカードを選べるのも◎。
○ボスの指令…3枚
ここは文句なしです。
4枚は体感ちょっと多かったです。
○ナンジャモ…2枚
使いたい場面は3ケースだと考えてます。
・相手の山作られる前に手札干渉する(特にブリジュラスや古代)
・エネルギーがいっぱい手札に来た時。
・自身の手札が切りにくいが、どう動く事も出来ない時
ただ、ルギアでナンジャモ1回使えれば良いかなくらいの感覚なので2枚で。どちらかと言えば博士で回していきたいです。そのため、2枚採用です。
○ネジキ
テツノツツミと一緒に活躍してくれたカード。普段使う時はハマナからこのカードの2枚目にしても良いくらいかもです。やられたルギアをまた出す為や、イキリンコやネオラントをテツノカイナ、レジギガス、チラーミィに化けて攻めにも使える良いカードでした。
エネルギー
ギフト…4枚
ジェット…3枚
ミスト…3枚
ダブルターボ…3枚
レガシーエネ…1枚
ここは他のルギア使いと特に変わらずです。レジドラゴが減ると考えてVガードを基本雷エネルギーにしました。チラーミィラインも1ラインしか無いのでトライフロスト使われてもそこまで痛く無いようにしました。
■不採用カード
○テーブルシティ
むずむずかふんでボールが使えない時、確かに役に立ちます。ただ、それは表が出た時だけです。一撃ルギアの時は採用したりしてましたが、このスタジアム、平気で持ち主裏切るので今の環境ではあまり使いたく無いですね…ボウルタウンと違うところは自分が裏で使えない、相手は表出して使えるってなった時が最悪です。
正直、それなら最初から無い方向で戦う方が良いと思った点と、上記、ジャミングタワーの採用理由から今回は見送り。
○オーガポン いどのめん
水ポンは悩みました。すすり泣くプランも良いですし、相手の下振れを許さないプレッシャーをかけれるのは唯一無二です。
ただ、レジギガスの登場で、ルギアミラー、個人的にはもっとCLですると思ってました。
そうなった時、チラチーノ以外でサイド1-2交換になるのは命取りである点、対面によっては刺さらなかったり、カイナ2回でいいのでは?という方があります。
また、エネルギーが一時的に場から消えます為、アーケオスが狙われます。そっちの方が美味しく無い為、今回は見送りました。それよりはカイナで2回動ける様な構築をこころがけました。
とはいえ、今のルギアでは標準搭載がデフォルトです為、「入ってるかもしれない」と思わせる事が重要です。
○キチキギスex
枠があれば入れたいカードです。
特に上手いサーナイト使いはギフトエネルギーを避けて来るためこのカードがあると結構変わってきます。ただ、ベンチ枠狭いのと、210なので簡単にサイド2枚献上してしまう、水ポンいる環境なので、ドラパルトなどはマナフィ出して来る為クルーエルアローも通りにくかったりします。
また他のデッキとは違い、夜のタンカで回収出来ない為、今回不採用に。
○夜のタンカ
最近ちらほら見かけてきた1枚。
ただし、持ってくる手段も無いため、大地の器でもそうですが、イキリンコなどで巻き込む事から今回は見送り。
○ゼイユ
先攻1ターン目に使えれば強いですがそれ以降は博士の下位互換に。イキリンコとの組み合わせが出来ればめちゃくちゃ強いですが、レガシー巻き込む手札になると使えない事や、そもそも運良くイキリンコとゼイユが揃うケースも少ないです(それでネオラント使いたくも無いですし)。
やるなら徹底的に博士を全てゼイユにすべきでしょうが結局捨てたくない手札になった時のリスクがキツく、しかもルギアVstarを引けないと意味がない為、今回は確実なアオキの手際にしました。基本エネルギーも採用しますし、確実に好きなポケモン持ってこれる、ギフトとも相性良しの為。
○Vガードエネルギー
上記でも記載した通り、レジドラゴが確実に当たっても1回か2回くらいだろう点からそんなに使わないと判断して基本雷エネルギーに変更しました。チラチーノラインも1-1ですからトライフロストもそこまで痛く無いので。
各対面へのアプローチ
今回使用したデッキレシピの上で各対面で意識してた事を下記に記載します。
CLでは下記のデッキと当たるかなーと思って練習してました。
①サーナイト
言わずもがな、この対面は如何に早く2、3ターン目にごっつぁんプリファイを叩き込むかにかかってます。
アーケオスが2体出せるとしてもすぐのアッセンブルスターは禁物です。確実にプリファイ打てる段階や次のターンでアーケオスがやられない場面でやらないとアーケオスから先に倒されて、最後サーナイトが取れず、ずるずる負けなんて事も多々あるかと。あとは相手が下振れなら水のオーガポンで倒すのは良いかもですが、水のオーガポンは場にエネルギーが無くなる為、アーケオスが狙われる要因になったりします。大体そうなっても良いようにサナ使いはケアしてますので水ポンは本当にラルトスやキルリア枯らせる時位しか使えないと考え、今回水ポン抜いた理由のひとつでもあります。CLですと何が来るか分からない以上、マナフィも置かれますからね。
逆にサーナイト側は早く盤面と山を作りにいくので、ある意味スピード勝負です。
カイナで2回プリファイ叩き込めればサイドレース的にほぼ勝ちます。
ただし、最近のサナはアメも採用されてる構築もあり、2ターン目に殴って来るケースもあるから油断しない様に。
あとはむずむずかふんも考慮して、イキリンコは使っても良いです。
②ドラパルト
レジギガスが入った事でだいぶ有利なマッチにはなりましたが、強者が好んで使う印象もあり、油断出来ないマッチです。特にこちらがちゃんとアーケオス2体トラッシュ出来てなかったり、ルギアVのままだとボム+ファントムダイブで壊滅する可能性もあります。
ただ、こちらもイキリンコは使える対面と考えます。
ジャミングタワーを1枚目を最初に出せると相手はボード頼みで逃げるを選択するので結構刺さったりします。エネも大体3-3ですからね。
あとは結晶がエーススペックな可能性も高いですから、ジャミングタワー2枚は結構有りでした。
③ブリジュラス
やや不利寄り。そしてCL優勝山。
ディアルガVstarの最後の立役者。
正直、個人的にこのデッキはサーナイトや古代がある程度盤面完成するとキツいので上位卓に上がるのは厳しいだろうと思ってました。優勝おめでとうございます🏆
ルギアの場合、とにかく2ターン目からサイドは取り始めたいところです。先行は五分だと思ってます。後攻は2ターン目スタークロノス決められたらほぼ負けの為、正直お祈りです。無理にごっつぁん狙うよりルギアにレガシーエネ付けて戦う意識を持つように。
ハマナや基本雷エネルギーありますのでね。
テツノツツミ等駆使して、サイドをとにかく進める意識は大切です。ジュラルドンを枯らせば、エネ加速が難しい為、ブリジュラス単騎にしてきた時は、なるべく早く5枚取っていきましょう。フトゥーは早い段階なら使われても良いです。早い段階のフトゥーのシナリオでの回収はその分出来てない事があったりするのでそこがチャンスです。
ブリジュラス側もルギア対面ではなるべくゲッコウガやアッセンブル完成した後でディアルガVは置きたくない為、状況状況で対応していく必要があります。難しい対面ですが、お互いの手の内を探り合うゲームになるので割と楽しかったりします。先行2ターン目スタークロノスだけは勘弁してください。
この対面ではなるべくイキリンコは使わない様に。理由はブリジュラスで簡単に取れるサイド2なのでネオラントが使いにくくなります。
④ミライドン
弱点マッチではありますが、実は後1ごっつぁんでルギアがやられなければ全然勝てる対面です。上手いミライドン使いほど、それを理解されてるので余計に容赦ない盤面作りはしてきます。諦めないように。
先攻1ターン目にアーケオス1体トラッシュの状態で、盤面はルギア1体(出来れば2体)、ガチグマ(1エネ付き)を準備出来てるとOKです。
上振れの場合として、クレッフィ+ジャミングタワーで妨害策も有りですが、ボスやキャンセルコロンでやられる可能性ある為油断は禁物です。(その時はペパー使われない為、エレキジェネレーターの回数減るのはいい事ですが)
とにかくこちらも最速で2-2-2でやり返す様に。
ガチグマで途中サイド取られないターンを作り出す事が出来ればOKです。あとはピカチュウexの避け方としては、テツノツツミやボスの指令で後ろを呼んで倒す等ありますが、1つ小技として、ネオラントのアクアリターンが使えるなら、ネオラント出してナンジャモ→アクアリターン→クレッフィ前に出すプレイもありです。基本的にミライドンデッキは緊急ボードやラティアスex、プライムキャッチャーで入替え手段の札となりますが、大体ラティアスに依存してます。その為、終盤の雷エネルギーが少ない状態で逃げエネ切って逃げるのがキツいはずです。もし簡単に出来たらそれはレアコイル+フィニッシュに出来る時だけなのでその時は負けです。そしてテツノカイナでごっつぁんプリファイが使えれば3枚取り大体できるのでレアコイルが間に合わないケースも作れます。
以上の事から実はアッセンブルするにしても実は1アーケオスで十分だったりします。
あとはジェットエネルギーとダブルターボエネルギーの枚数管理は忘れない様にしましょう。
基本イキリンコは使いたくない対面ですが、どうしても盤面作れない時は頼るのは有りです。まずは確実にゲーム出来ない盤面にならない様にする事が重要な為。
⑤古代
ミライドンの台頭により、目立ってきた山。
サーナイト弱点取れるけど本当に有利かどうかは達人たちの意見が気になるところです。
ルギア使い、古代使いはお互い有利か五分と考えてるのではないでしょうか。
個人的には2.3ターン目の動きでほぼゲームが決まってくると考えます。(ただし、ほぼです。確定じゃありませんのでご注意を)
その条件は、古代側が3ターン目までにルギアVstarのHPラインを超える火力になるかどうかです。この対面はルギアVstarを2体使っても良いと個人的に考えてます。そうなった時、レガシーエネルギーは先にやられそうなルギアにつけておくと、サイドレース的に有利に立ち回れます。また、基本雷エネルギーやハマナのバックアップの採用によってゲッコウガでサイド2枚取りプランもあります。そのため、レガシーエネルギーを最初ルギアにはるのも全然有りです。相手はそれよりトラッシュに古代ポケモンを貯めたり、トドロクツキを場に枯らさない様にする動きの方に注力を注がないといけない為、このプランは通りやすいです。
イキリンコは使いたく無い寄りですが、こちらも場合によっては使用も考えましょう。その時はネジキでちゃんと逃げれるかも重要になります。
崩れたスタジアムはこういう時に欲しいです。
最悪、1アーケオスでも勝てる対面ではありますがその時は先攻2ターン目で確実に倒していきましょう。
⑥ソウブレイズ
レジギガスの登場によってルギアが一気に有利になった対面です。
レガシーエネルギー、レジギガスがサイドに落ちて無ければ、あとはちゃんと回すこと。そうすれば勝てます。
パルキアと組んでる構築がCLには多かったです。サーナイトに対しての手裏剣プランでしょうが、こちらのカイナもアームプレス使える可能性もある為、チラチーノが立たなくても何とかなります。基本的にはイキリンコを出してくれたらその子をごっつぁん、それ以外であればネオラントも出てくる可能性が高い為、かなりカイナも活躍します。また、最近はブライアが抜かれてる構築も多いみたいですが、この辺は流行りとかもあるので完全に無い方向で動くのは危険かなと。CLではケアしながら戦ってましたが、対戦した方々多くは「今は」ブライアを入れてない様でした。
今更ですがやっぱりレジギガスにダブルターボ2枚手貼りでソウブレイズ倒せるのデカすぎます。
⑦ルギアミラー
順当に回れば先攻ゲーですが、今のルギアはむずむずかふん対策でサポートも豊富な為、後攻でも割と1ターン目からアーケオス2体トラッシュしやすいです(むしろ後攻の方が落としやすいまであります)。その為、先攻取った側は先2アッセンブル出来ないと結構なプレッシャーになったりもします。テツノカイナ2枚や基本雷エネルギーも搭載されてるのでルギアVstarを安直に前に出してるとやられるかもしれないのでご注意を。
ルギアのミラー戦も割と楽しめる試合の方が増えましたね。CLでは、後攻取らされましたが、最終お互いボス引くゲームまで持ち込んで勝てたのは良い経験となりました。
⑧カビゴンLO
基本有利とされてますが構築や笛のヒット次第では全然負ける可能性があるのがこのカビゴンLO戦です。
基本はチラチーノ、ルギアVSTAR、アーケオス1体に絞って戦いましょう。この構築であればカイナやガチグマはネジキで逃げたり、ジェットエネルギーで対応したりすれば勝てます。なんならカイナは基本エネルギーも採用してるのでアームプレスでカビゴン160与えて突破も出来ます。スタジアムは大切に。シンオウ神殿を確実にナンジャモのタイミングで出してきます為、ドロゴーを何回かすることにはなりますが、焦らず、無理に動かなければ勝てます。何より自分の構築にはジャミングタワー2枚とハマナのバックアップがある為、ハンディサーキュレーターもヒーローマントもケア出来ます。それより無駄にエネ貼ってピーニャで壊滅させられる方が怖いのでエネの貼り先も慎重に対応してください。とはいえ、基本はルギア側が有利なのと、正直ルギア対面ですと、ロトム出さないとカビゴン側もリソース枯れるのでサイド2枚取るチャンスはあります。
滋賀に上手いカビゴン使いの方がいて、自分はその方と対戦する機会がGW頃にありました。その時、本当に勉強になったのでラッキーでした。お互いできる事、出来ない事を話あったのでその時の経験が今でも活きてますね。カビゴン戦は油断はしない&最大限の敬意と共に容赦なく戦うマインドで戦ってます。
CL全体のマッチ振り返り
ここでは簡単ですがCLのマッチングの振り返りを記載します。
ご覧の通りですが、ミライドンを綺麗に避けました。この時点で運は良かったです。ただ、どの試合も、1歩遅れたら負けるゲームなのでイキリンコはめちゃくちゃ活躍してくれました。スボミー環境においては、先攻は強くぶん回す構築にして正解でした。
反省すべき試合だけピックアップ。
○Day1 4戦目、ブリジュラス戦
このブリジュラスはディアルガが見えなかった為、押せ押せで行き、サイド5-3までいけたのでフトゥーで耐久されても勝てる盤面まで持って行きました。しかし、最後、ネオラントをネジキで負け筋消してルギアVstarにしたのは良かったものの、先にカイナで殴ってあとでルギアで技使えば勝てた所をルギアで先に殴り、ナンジャモしたあとの手札で博士→タンカ→ジーランスでレイジングハンマーで逆転負け…残り時間がわずかだとはいえ、勝ちを急ぎ過ぎました。
○Day2 6戦目 サーナイト戦
先3アッセンブルですが、2ターン目は、ダブルターボ2枚手張りしたルギアVstarでボス→後ろのラルトスを取って、ラルトスを0に出来たまでは良かったです。次のターン、アーケオスも2体出せたのですがむずむずかふんが継続され、カイナを出せない状態が続きました(確かカイナかレガシーがサイド落ち)。何とか回収するも、中々ごっつぁんがいえず、2ターンの間に、準備されてしまい、最後ボスゲーの所を引けず逆転負け。
とにかくお相手が上手く、途中回収出来たレガシーエネルギーも、アーケオスに貼ったギフトエネルギーも見事に避けられれて一回も使う事が無かったです。初めてここまで上手いサーナイト使いの方とやれました。とはいえ、クレッフィの技を忘れてジャミングタワーに固執したのはダメダメでした。プレイングミスもあったので今後の改善に繋げたいです。
この辺のミスが無ければあわよくばトナメの目もあっただけに悔しい結果となりました。ただ、CL福岡には繋がったのでこのチャンスを大切に次はトナメいけるように精進していきます。
最後に
CL大阪ではレギュレーション変更が正式に発表されました。
次回のCL福岡では共に戦った相棒がもういません。それでもポケモンは好きですし、新たな相棒探しから始まりますがルギアが繋げてくれた夢を何とか繋いでいければと思います。
ルギアは夢を見せてくれる良い山でした。
初めてのシティトナメもルギアでした。
2024シーズンはシティ優勝してPJCSに繋いでくれたのもルギアでした。約2年間本当にお世話になりました!
ルギア、アーケオス、全てのFレギュレーションのカード達お疲れ様でした。
また、いつも一緒にポケカして下さってる方、特にトレカショップVOWの方々、練習会開いてくださる方々には感謝しかありません。
対戦する相手がいて、初めて成り立つゲームです。
今回の結果は1人では到達出来なかった場所だと思ってます。ここであらためてお礼を言わさせてください。ありがとうございました!!
これからもよろしくお願いします🙏
CL福岡もベストを尽くします🍀
冒頭にも申し上げましたが、全文無料となります。スキだけして頂ければありがたいですが、気持ち程度の投げ銭してくださる方がもしいらっしゃったら幸いです🙇♀️
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