【優秀すぎる】レースカーテンの欠かせない機能3選
※この記事はYOSCAの「あなたのライターキャリア講座」で制作、編集したものです。
引っ越しなどでカーテンの購入を検討したことはありませんか?読者の中には「厚手のカーテンがあればレースカーテンはいらないのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
レースカーテンには日焼け防止や覗き防止などの効果があり、生活の質を高めてくれますよ。この記事ではそんなレースカーテンの機能を紹介します、「レースカーテンって本当に必要?」と気になっている方はぜひ最後までお読みくださいね。
カーテンの役割
まずはドレープ(厚手)カーテンとレースカーテンの共通点や違いを紹介します。
共通の機能
防炎
ウォッシャブル
防炎カーテンには燃えにくい加工がされており、燃え広がる時間を遅らせます。なお高さ31m以上のマンションに住む場合、防炎カーテンの設置が義務付けられています。
洗濯機対応となっているカーテンなら自宅で洗濯できます。
ドレープカーテンの機能
遮光
防寒、断熱
防音
遮光は光を遮る機能です。1〜3級に分かれていて、1級が最も遮光性能に優れています。
防寒、断熱は窓からの熱や冷気の出入りを防ぎ、冷暖房の効果を高めます。
防音カーテンは音を吸収・遮ります。女性の声など高音になるほど効果を発揮しますが、男性の声のような低い音や床や壁などの振動は防げません。
レースカーテンの機能
UVカット
遮像、ミラー効果
遮熱、保温
UV(紫外線)カット機能は室内での日焼けや家具の変色を防ぎます。
遮像、ミラー効果は特殊な加工や素材を使用することで、室内を見えにくくする機能を指します。
遮熱、保温機能のカーテンなら、熱や寒気が室内に入るのを防ぎ冷暖房の効きをよくします。
室内環境を快適に!レースカーテンの機能3選
レースカーテンはドレープカーテンにはない機能で、お部屋の環境を良くしてくれます。それではそれらの機能をより詳しく見ていきましょう。
1.UVカット
UV(紫外線)は1年中降り注ぎ部屋の中にも入ってきます。そのため室内にいてもうっかり日焼けしてしまうことも⋯⋯ドレープカーテンなら日光を遮りますが、逆に部屋が暗くなってしまいますよね。
レースカーテンなら部屋の明るさを保ちつつUVをカットしてくれるので、適度な明るさを保ちたいときに最適です。また家具や床、カーテンそのものの変色も防げます。
肌や家具の日焼けが気になる方は、UVカットのレースカーテンを探してみてはいかがでしょうか。
2.遮像・ミラー効果
遮像カーテン・ミラーカーテンは、どちらも中を見えにくくする効果があります。
遮像カーテンは見えにくい加工をしているため、外から室内を見られたくない人にうってつけです。ただし外から見えない分、室内からも外が見えにくくなります。
ミラーカーテンは光沢がある糸を使用したカーテン。光を反射して外から見えにくくしますが、夜になると効果が下がります。
女性の一人暮らしなどプライバシー保護や防犯のため、これらのカーテンを設置しておくと安心です。
3.遮熱・保温
熱が室内に入るのを防ぎ、外の気温が高いほど効果を発揮します。また寒い季節には保温の役割を果たしてくれます。
「ドレープカーテンにも断熱・防寒効果があるんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かにその通りですが、レースカーテンも併用することで空気の層ができ、効果がさらに高まります。エアコンの効率的な使用にも繋がり、結果電気代の節約にもなるでしょう。
熱さ寒さに悩んでエアコンを買い替えるよりも、まずはカーテンを1枚追加することから始めてみてはいかがでしょうか。
レースカーテンはこんな人におすすめ
これまでの解説を踏まえ、レースカーテンは下記の人におすすめです。
日焼けや家具の変色を防ぎたい人
1階に住んでいるなど、部屋を覗かれる心配がある人
防犯対策やプライバシーを保護しつつ、部屋を明るくしたい人
冷暖房の効きを良くしたい人
もし当てはまる項目があるなら設置を検討してみましょう。
価格は大きさや素材によって異なりますが、既成のものは2,000〜6,000円、オーダーメイドだと10,000〜100,000円となります。
まとめ
レースカーテンは必ずしも必要なものではありませんが、最適な機能のカーテンを選ぶことで生活の質がアップします。
もしこの記事を読んで「レースカーテンの相談をしたい」「購入したい」とお考えの方は、インテリアショップへ足を運んでみてはいかがでしょうか。