枕の住人1
枕の住人1⃣
僕は枕草子を読んだことがない。
僕の人生に小説は必要ない。まあ、読まないだろう。
趣味は寝ること、そして、枕集めだ。
金持ちの家に暮らしていて、
金は必要ない。
今日もただねるの繰り返し。
歳は25歳、独身。食べて寝てを繰り返してるので、身長170なのに、100 キロもあるデブの貴公子になってしまった。
運動もしたくないし、食事も食いたい。
痩せろ❕親に言われた。
いや、無理やし。だるい、女くれ。の三拍子ときた。
いいだろう、お前がもし隣村の美女クイーンの3人衆の一人とでもHできれば。お前に王座を譲り俺は退く。もう何も言わない。
どうだ童貞のお前にそんなことができるか?
成功すれば一つ、王座を。2つ、自由を。そして、クイーンを。どうする話は進めてやってもいいが。
どうする?
俺様をナメるなよ。親父だろうが、舐めた口は許さんぞ。
いや(汗)スマンちょっと調子に乗って。
爺か、親父を牢屋に入れておけ。
権力はもう全て俺の手にあるのだ。
後、童貞ではない?息子がいる。
親父ボケたか?
息子のロンよ。ロン。
今の話聞いてたな。お前が行け。
わかりました。
隣町のシンフォニーに行くメンバーはコイツラだ。
王族ロン、爺、親父、いとこの幸の四人。男どもだ。
隣町さほど遠くない挨拶してこい。ロン頂いてこい。
は〜い。
俺は寝るよ。おやすみ💤
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