あなたの住む「現実」はあなたが作ることができます
今朝の早い時間に、
「ウグイス」の鳴き声で目が覚めました。
早すぎたので、もう一度寝ようとしましたが、
あることが気になって
なかなか寝付けませんでした。
ウグイスは例にもれず
「ホーホケキョ」と鳴いていたのですが、
5回に一度くらい
最初の「ホー」が半音上がるのです。
鳴き声は美しく素敵なのですが、
その「半音上がる」ことが気になり、
再度寝るのに苦労しました。
朝起きてから、旦那にその話をしたら、
旦那は、「鳴き声自体」が気になって
何度も目が覚めたそうです。
娘にも聞いたら、
娘は、
私がその話をするまで
ウグイスが「鳴いていること」にさえ
気づいていませんでした。
こういったことは
みなさんも、よくありませんか?
私たちは
全く「同じ現実」の中にいても、
「それぞれ違った世界」を見ています。
娘は、
私からその話を聞いたことで
急に、ウグイスの鳴き声が
気になって気になって
仕方がなくなってしまったそうです。
さっきまでと現実は何も変わっていないのに、
自分が意識しただけで
現実が変わってしまったということになります。
これはつまり、
自分がいる現実世界は、
「自分自身で作っている」
とも言えるんです。
本当はウグイスが鳴いているのに
娘の現実には、ウグイスの鳴き声はなかった
でも、鳴いていると意識したら
ウグイスの鳴き声が娘の現実に現れた
現実に起こっていることであっても、
「聞こえている」人もいれば
「聞こえていない」人もいます。
「見えている」人もいれば
「見えていない」人もいる
ということです。
また、見えている人の中でも、
何が見えているのかは、その人それぞれです。
同じものが見えているとは限りません。
であれば、
自分の「見たいもの」をたくさん見る世界に
住みたいと思いませんか?
自分の意識したものが
自分の世界に現れるのだとしたら
上手くいっていない時は、
必要ないものを
意識し過ぎているのかもしれません。
あなたは、
ウグイスの鳴いている世界に住みたいですか?
それとも、
鳴いていない世界に住みたいですか?