ビンタの妖精＃6【ＴＨＥ・ロシアンビンタ】ビンタ動画資料338発☆有料☆㊕☆

※動画がカクカクするという報告がありましたので、改善中です！

300発オーバーのビンタを堪能した私。

スマッシュビンタの威力によって頬はかなり腫れ上がったが、それでも尚、ホペタは、

『もっとだ……もっと張れぇ──！もっともっとビンタを我に張れぇぇええ────』

と、狂気乱舞で雪奈さんの手のひらを要求してくる。

そうだなホペタ……まだまだ張られたいよな。

暫し休憩を取り、雪奈さんのおてての状態を確認する。

少し赤いが、「全然大丈夫ですよ」と、雪奈スマイルを炸裂させてきた。

もはやビンタ職人と化した雪奈さん。

本当に先程会ったばかりとは思えぬ程、バイブスがリンクしている。

休憩中、住人の気配がした為、我々は更に上の階へ上がりスタンバイ。

良し……ビンタ祭りの再会といこうじゃないか。

パアアアン！

踊り場に響く、ワインドアップビンタの破裂音が鼓膜を揺らす。

しかし、上手い。　

的確なミートのビンタは音で解る。

しっかりミートしていない音は、ボクッ、バスッ、など鈍い音がするが、雪奈さんのビンタはパァン！と、綺麗な音を奏でる。

元卓球部の雪奈さんが、手のひらというラケットでピンポン玉と化した私で壮絶なビンタラリーを繰り広げている。

そんなビンタの最中、私は唐突に閃いた──

「……あの雪奈さん、左右交互緩めでビンタ張ってもらって、途中雪奈さんのタイミングで思いっきり張って頂けますか？」

「はい」

私は目を瞑った。

パン……パン……パンパン……パン……パン……バチィ！

おお……これは新感覚だ。

緩めのビンタが頬を心地よく張っているところに、突然全力ビンタが炸裂する、『ロシアンビンタ』だ。

パン……パン……バチィ！パン……バチィ！パン……パン……パン……パン……パン……パン…バチィン！

いつ炸裂するか解らない全力ビンタ──

これはまるで刃牙のシコルフスキーが恐怖した、ガイアのステルス攻撃のようだ。

雪奈さんにビンタを張ってもらっていると、アイデアがどんどん湧いてくる。

もっと、もっと新感覚のビンタを開発したい。

ロシアンビンタをバッチバッチに張られている最中、私はビンタの可能性を模索していた。　

再び300発オーバーのビンタを張られた私は、次なるビンタを雪奈さんにリクエストしようとしたその時、悲しい事態が発生した──

なんと、デジカメの電池がなくなり、ガラケーの容量もMAXに達してしまった。　

マジか……。

名残惜しいが、これにてビンタ祭りは終焉の時を迎えた。

私と雪奈さんは公園へ移動、ベンチに座り、大活躍したマシュマロおててをマッサージした。

「今日はありがとうございました。これでルポが書けます」

「いいえ、私も楽しかったです。頬っぺた大丈夫ですか？」

「はい、全然問題ありません。あの雪奈さん……」

「なんですか？」

「また、会ってビンタしてもらう事って可能でしょうか？」

その問いに対して雪奈さんは──　

「はい、私でよければビンタさせて頂きますよ」

笑顔でそう答えてくれた。

また雪奈さんからビンタを張ってもらえる。

マロンさん以来のビンタパートナー誕生の瞬間に、私は歓喜にうち震えた。

その後、雪奈さんにビンタのお礼と連絡先を渡し、握手をして別れた。

NEXT　Slap

【雪奈さんビンタ動画資料内訳】

①ワインドアップビンタ34発（強め）

②クイックモーションビンタ＆ランダムビンタ＆両手ビンタ＆ロシアンビンタ304発（前編、後編に分けてあります）
合計338発

※②の資料動画は少々ピンボケしていますのでご容赦ください。

☆特典☆
②のガラケーversion（ピンボケはありませんが、途中でガラケーのメモリー容量がMAXになりますので、ロシアンビンタはありません）