マロン日記＃7【秋の夜風と乱れ打ち】動画資料ビンタ51発☆有料☆大人気記事☆

通勤中、私は不思議なことに気づいた。

今までは苦でしかなかった週末のバイトがとても楽しいのだ。

なんなら「ハァ……早く週末になってくれないかな～」と、月曜日から憂うぐらいに。

労働を頑張ったらビンタが貰える──

流れゆく見馴れた通勤途中の景色すら、違って見えてくる。　

結局、心の在り方次第で何もかも変わるのだ。

制限生活の中で、マロンさんのビンタは私に生きる活力を与えてくれた。　

作業終了──

いつものコンビニ裏へ。

「今日はどうする？」

「速いヤツ、連発で速いのをお願いします」

キャッチャーである私が、ピッチャーのマロンさんに指示を出す──

もはや私とマロンさんはバッテリーと化していた。　

「いきまーす」

パァン、パンパンパンパンパァン！ パンパァン！パンパァン！ パンパンパァン！ パンパンパン──

ゲシュタルト崩壊になる程の連発ビンタの破裂音が鳴り響くコンビニ裏。

マロンさんは、ハードロック級のBPMで私の頬を叩き続ける。

無表情、手加減無し──

これが私の求めていた連発ビンタだ。

ビンタは他人の頬を平手で叩くという非日常的な行為であるがゆえ、多少なりとも手加減してしまうのは仕方がないと思う。

しかし、私のような超一流(自称)のスラッパーになると、手加減は逆にストレスとなる。　

頬に強い刺激を受ける事で、全神経が覚醒し、パフォーマンスが向上するサプリメント──

それがビンタの効果だ。

事実、マロンさんのビンタを受けてから仕事の効率は格段に上がった(個人の意見です)。

そんなビンタを涼しげな顔で終えたマロンさんは、「次どうする？」と、右手をプラプラさせて更なるビンタの準備を始める。　

やる気満々やんけ！

「じゃあ、もっと早いのお願いします」

「いいけど、頬っぺた大丈夫？」

「問題ありません」

「いきまーす」

パンパンパンパンパンパァン！ パンパンパンパンパァン！パンパンパァン！パンパンパァン！ パン！　

頬っぺたを気づかう優しさとは裏腹に、容赦のないマシンガンビンタを喰らわす。

これがマロン！

これがマロンビンタの醍醐味！

続く。

【マロンシルエットビンタ＆高速ビンタ動画資料】
内訳：シルエットビンタ11発＋11発　高速ビンタ29発
3ファイル合計51発
打ち手の姿 : 手とシルエット