マロン日記特別編【ビンタで微笑む女神様】ビンタ資料動画62発☆1ファイル☆
「じゃあ、ラスト。ラッシュでお願いします」
私のリクエストを受けて、両手で頬を挟むマロンさん。
ちらっと見ると、目を閉じて首を傾げている。
「……あ~、いきま~す」
「考えたね、今w」
「考えたw」
「あ~、冷たくて気持ちいい──」
パチッ!
「痛っ!」
パチッ! パチッ! パンッ! バチッ!
「ちょっと、ちょっと、待ってw」
「笑ってる顔見たらイラッときて、殴ってやろうと思っちゃった」
「イラッときた?」
「ストップ掛けられたしさ、ちくしょーってw」
「笑いながら殴られてると、(僕が)真性ドMに見えちゃうからダメっすよw」
「やべー、笑ってるって思ってw」
「今、あ、冷めてー気持ちいいって思ってて──」
マロンさんは一しきり笑って時計を見た。
「早くぅ~、もう時間無いよ」
「はい……よ~し」
「笑いながら殴ってると、私の方がドSやん。やめてちょっと」
「ドSじゃないっすか、何言ってんすかw」
「違うから! も~!」
パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!
連発でビンタするマロンさん。
最後に胸ぐらを掴み──パァン!と一発。しかし、もう一発と指を一本立てておかわりビンタを要求する私。
「は?」
「もう一発」
「何が?」
「凄いのをもう一発」
「ここだけで?(右手を添えて)ん~、当たるかな~」
パンッ!
「外れた?」
「外れた~」
外れてないけどおかわりビンタを要求してみる。
パンッ!
「また、外れた?」
パンッ!
「ん~」
「分からん」
パンッ!
まだおかわりいけるな。
「……もうちょいかな~」
「もうちょい?」
パンッ!
「……んふふふw」
「なんで、考える?」
パンッ!
「……うん」
「なに~、なんか不満っぽいな」
モミモミモミ……パンッ!
「今くらいのが、いいんだよな~」
まだまだおかわりいける。
モミモミモミ……パンッ!
首を傾げるマロンさん。私は更に目でおかわりビンタを要求。
モミモミモミ……パンッ!
「今の。音で分かるんすよ、最近」
モミモミモミ……パンッ! モミモミモミ……パンッ!
「ん~」
モミモミモミ……パンッ!
「今のは売れる」
モミモミモミ……パンッ!
その後、更におかわりビンタを四回ほど繰り返す。
モミモミモミ……パンッ!
「……ありがとうございます」
「うん」
はぁ……マロンさんの無限ビンタ、美味しかったです。
続く
【マロンビンタ資料動画】
1ファイル62発
打ち手の姿 : アリ
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