お金じゃ買えないもの
こんにちはちょーお久しぶりです。
初めてツイスパ当てて朝起きると大爆発してる頭に1人で爆笑していました。
どうも近藤空矢の日常。へようこそ。
『凡事徹底』の意味は当たり前の事を当たり前に他の人が出来ないくらいに当たり前にするという意味だと自分なりに解釈している。
どんなに強くてもどんなに実績があっても応援されなければ意味がない。
上の人からよく思われる様にする事や尊敬する事ももちろん大切だ。
それと同じぐらいに、後輩や子どもといった人達にも尊敬する事、何か僕にとって手を差し伸べる事をしてくれたら「ありがとう。助かったよ。」と言えなければならない。
弱い立場の人間には口出す事も何かを変える様な力もない。
広島県安芸高田市長の石丸市長の言葉に感銘を受けた。
『真に若い世代の参加を願うなら口は出さずに金を出してください。
上から意見を言うんじゃなくて下から意見を聞いてください。
誰かを動かそうとするんじゃなくて自分が動こうとしてください。
誰かにお願いをする場合の当然の所作です。普遍の原理です。
相手の都合を無視して自分の都合を押し付けるはただのワガママです。』
僕は何者でもないですがいつかこの様な立場になれた時こんな言葉通りの人になれたらと思います。
きっとそんな人が上の人だけではなくて後輩や子ども達に応援されて力を貸してくれる人間なんじゃないかなと思います。
これぞ『凡事徹底』ですね。
本題に入ります。
昨日少年道場の時お世話になった佐藤先生にお誘い頂き食事をしました。
その際、指導者時代の事など沢山お話をお聞きしました。
僕が小学生の頃、毎週土日はいつも県外に朝4時5時に近くのスーパーに集合して試合、合同練習に行っていました。
なんで毎回のように県外に練習や試合に行っていたのか気になりお聞きました。
佐藤先生が道場の指導者に携わった時この道場は全くの強化を主としていない勝つ事も勝たせる事もあまり意識していない道場。
佐藤先生自信も実績や柔道関係で顔が広いわけでもない中でこの子たちを勝たせる為にと全力で考えたそうです。
勝つ事よりも負けない事、投げる事よりも投げられない事。
これは勝つ事や投げる事を知ってる指導者からしたらそんなマイナスな考えよくないでしょとなるはずだが僕はなるほどと感じた。
県外に合同練習行きいろんなタイプの子どもと練習させる。
県外にいく為に、中型の免許を自分で取り遠方に安くで行く為マイクロバスを運転出来るようにする。
合同練習に出向いた際は、他の道場の先生にお声掛けし繋がりを作る。
これら全て誰かにお金をもらってるわけでもない。
僕自信もなんの実績もないし、高卒で顔が広いわけでもない。
他の道場の指導者をみても有名な大学やすごい実績の人が教えてる事が多々あった。
でも僕が教えてもらった道場の先生はそんな立場の人でそんな中でも全力で指導されていたと初めて感じ、そんな先生は今では日本一になった子を3人も育てていた。(隼斗、美月、茉央)
今回の話を聞いて僕も自信になったり僕の考え方を伝えると、『俺は今の時代からしたら駄目な指導者だったかもしれないけど勝たせたかったし団体で全国に出たかった。』
一から積み上げてきて、ここまで大きくしても悔しい気持ちと謙遜する気持ちが熱い指導者だったんだと改めて感じました。
人生の教えの親でもある佐藤先生のもとで受け身から柔道を始めてその後いろんな恩師の先生のもとで考え方や柔道を学び今の僕があります。
ここ(少年道場)は僕の原点でありここがなければ今の自分はいない。
指導者は一生したいというのが僕の夢でもあります。
何かを得ようとする事は何かを捨てなければならない。
指導者はいい事ばかりではない事もしっかり教えて頂いたのでこれから自分なりに精進していきます。
このような出会いや経験はお金じゃ買えないものであり貴重で物凄く大切なものです。
いつか武警の道場でOB OGが集まって佐藤先生が柔道着を来て楽しく練習する会ができる事を心から願ってます。
もちろん準備運動は腕立て100回もあります。😆
貴重なお時間本当にありがとうございました。
また困ったら相談させて頂きます😊
この道場で柔道を始めれて佐藤先生のもとで柔道を学ぶ事ができて心から幸せです。
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