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取捨選択

おはようございます。
よく行くチェーン店の飲食店に行くと新メニューとかあって美味そうと思うが結局いつもの定番人気のやつになってしまいます。
どうも近藤空矢の日常。へようこそ。

文部科学省によると、現代の子ども達の特徴とは

悪い面

自尊心がない(プライドと言った自分はできるんだと思う心)


人間関係を形成する力の低下(人との関係性を大切にしたり大事だと思う心)

自制心の低下(セルフコントロール自分の心をコントロールする力の低下)

良い面

柔軟な発想や感性をもっている

ボランティア活動への積極性や社会貢献意識が高い

国際的な問題に興味をもつ事や国際性がある。

と言った現代だからこその懸念点もあるが良い面もある事がわかる。

情報化社会の中、子ども達は変化する時代に上手く乗る事やこれまでの時代の良かったところは出来るだけ消さないように伝えていかなければならない。

人と人との繋がりを大切にする事、人間関係や自分を相手に魅せる事が今後の鍵であると僕は思います。


先日の試合選手宣誓を前日に任されたキャプテン。
堂々と大きな声で素晴らしかったです👍

本題に入ります。
今の子ども達と昔の子ども達の違いの一つに『情報の量』の違いがある。

YouTubeを開けば柔道の技術なんて腐るほどあるし新しい技なんてすぐに研究され更に新たな技が生まれる。

そんな情報だらけの中で子ども達が取捨選択する事が重要になってくる。

その中で大人の役割は何なのか考えると答えを与え続けるのでなくヒントを与える。

ヒントと言っても口頭で言うだけではなく実際に失敗して気づく事や感覚的な『これか!』みたいな答えに自分で結びつく方法を見つけなければならない。

たまにある事だが、『先生喧嘩四つ苦手なんですがどうしたらいいですが?』と言った抽象的な質問をされる事がある。

この質問をされて僕が感じるのは

•練習の中で喧嘩四つ相手に何を意識して練習しているのか

•練習以外のところでどうなのか

•自分が苦手と思う事が上手く出来ている人を見たり研究したりしているか

などを感じる決まってその時言うのは『自分で何か対策した?』だがその言葉に対してキャッチボールが出来れば話し合いが良い方向に進んで行くがそんな抽象的な質問をする子は大抵、上手くいかない。

自分で色々試行錯誤しながらも中々上手くいかなくて質問をする子はその質問の内容は具体的であり相手側も考えやすい。

情報が溢れすぎている現代だからこそその中で自分にとって必要な情報をピックアップする。

この力が今の子ども達に必要な事であるのとそれを大人は理解した中で子ども本人にどこまで気づかせるかが重要だと思う。

昔みたいに『水を飲むな』や『毎日練習だ』と言った理不尽で合理性の無い考え方はあまり今の子には向いてない。

しかし、その様な理不尽な考えもまた心を強くする事にも繋がる。

理不尽を全て肯定するんわけでは無いが上手く理不尽を使う事も必要でありそれが後にやってよかったとなれれば良しなのかなと思う。

答えばかり与えるのではなくヒントをいろんなアクションで伝え子どもに考えさせて本人が答えに導く方法を取捨選択しながら一緒に見つけていかなければならない。

指導者とは奥が深いものだ。

今日も1日頑張りましょう👍


柔道かんたん座学(8)

【帯の色】

白(級によって色は異なる)→黒→紅白→紅
黒帯は初段〜5段、紅白帯は6段〜8段、紅帯9段以上(女性は8段以上)らしいです。
ちなみに10段の方は日本に今3人しかいないみたいです。

白帯から黒帯に変わった時の嬉しさ。
ちょっとカッコつけてみたり技上手くなったんじゃないかと勘違いしてた事も‥😅

このブログ読んでいただきありがとうございます。
よければスキ(いいね❤️)の方宜しくお願いします。🙇‍♂️🙇‍♂️


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