6月の気を付ける方位

今月も先月までと同様、6月の気を付ける方位の表を
投稿します。

表の前に、いくつか注意点や補足を申し上げます。

一つ目は、九星気学には様々な説や流派があります。
記載の表は、あくまで私が拠り所にしている考えに
基づくもので、説によっては異なるかもしれません。
表の考えを採用するかどうかは、自己判断・自己責任で
お願いします。

二つ目は、一つ目のことも考慮し、凶方位のみを記載しました
(凶方位は説が異なっても共通する場合が多いので)。
空欄は、基本、無難か吉方位となります。
その他の注意点や補足は、以下の・注意点・補足をご覧ください。
(分かっているよという方は、表にお進みください)

目次



1.注意点・補足

〇中心となる太極は、普段自分が寝泊まりしている家、または
 部屋と考えてください。
 そこから東西南北に線を引き、引いた線を軸に左右15度ずつ、
 各合計30度が東西南北のエリアになります。
 東北、東南、西南、西北はその間の60度ずつのエリアとなります。

〇但し、海外などの遠方は一つ注意があります。
 世界地図としては、メルカトル図法がイメージされるでしょうが、
 私は正距方位図法で考えています(飛行機の運行などで示される
 地図です)。
 例えば、正距方位図法で考えると、ロサンゼルスは東京から見て
 東でなく、東北となります。

〇凶方位だからといって、普段の生活を変える必要はありません。
(職場が凶方位だから会社に行かない、なんてことは非現実的ですし)
 私の個人的経験では、転勤や通勤のような仕方ない移動は、
 凶方位の影響はあまりないと言えます。

〇一方、プライベート旅行や自分の意思に基づいた移動の場合、
 凶方位の影響を受ける可能性があると考えます。

〇表は月盤で、短期の移動について参考にしてください。
 引っ越しや二か月以上の旅行など、太極移動を伴う長期滞在には、
 年方位盤を合わせて使用することをお勧めします。
 ご参考:https://note.com/lucky_aster432/n/nb42fb5a2b91b

〇(個人的経験から)吉方位の効果を本当に得たいのであれば、
 普段の生活行動圏*外で、出来れば、100km以上離れた先に
 行くべきと考えます。
 *生活行動圏:一例として、平日昼間に通勤している人は、
        その職場までの距離が、普段の生活行動圏の
        半径として考えられるかと。

〇同様に、滞在時間も一泊するくらいでないと、実感は薄いと考えます。

〇細かい話ですが、方位と方位の境界付近も、なるべく避けた方が
 いいですね。
 空気が隣の方位(場合によっては凶方)と混在しており、効果が薄れます
 (場合によっては隣の凶作用を受けてしまう)。


2.表:6月(6月5日~7月5日)の凶方位

6月は北が暗剣殺(南に五黄殺)となります。月破も入ります。
実を言うと、月破だけの凶方位はあまり気にしていません。
ただ、他の凶方と重なる際は凶意が強まると考えられますので、
北への旅行は気を付けて(できれば避けて)貰えたらと思います。

                          吉見

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