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思い出の名車

母方の叔父が2人いる。
私が幼い頃は、どちらも日産プリンスの整備士だった。

Aさんはハコスカ(スカイラインGTX)に乗っており、
NさんはフェアレディZ(S30)やブルーバード(510)に
乗っていた。
当時から、日本のスポーツカーと呼ばれる名車だ。
そんな我が家の車も、
当時はスカイラインのワゴンを所有していた。

祖母や総動員で、夏は海水浴に行ったり、
冬はスキーに連れて行ってもらったものだ!

身近な人が、そんな名車(乗り物)に乗っていたので、
乗り物好きに拍車がかかる。

今では、とんでもないプレミア価格となっており、
とても買い戻すのは難しいだろう。

Nさんは私が免許を取る前に亡くなってしまったのだが『落ち着きのないぽん吉が免許だ!?』
『よし、俺が運転を教えてやる!』と、
笑いながら病室で言われた事を今でも覚えている。

Aさんには、当時の話をよく聞かされている。
マニアックな話なのだが、主にプリンス54Aや54B、ハコスカやケンメリの話など……。
当時若い叔父はGTRには触らせてもらえなかった(整備をさせてもらえなかった)話や第三京浜が有料化になる前にカッ飛んで遊んでいた話、富士スピードウェイでレース中の大クラッシュの話など……。

何度聞いていても飽きない。
男は乗り物好きなようだ!

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