北海道 パウダースノー
妻ハンナと昔のテレビのDVDを見ていた
その話では
北海道へ引っ越してしまった友人から荷物が届き
開けてみると北海道特有の乾いた雪
パウダースノーが入っていた
話の終わりには、クルーズ船の上で
クリスマスにはこれが無いとと言いながら
男性側がそのパウダースノーを女性にプレゼント。
走る船のデッキで、女性が手に持ったさらさらな雪が
海風に吹かれクリスマスの空に舞い散るという
絵が最後に入って終わりだった。
僕はキッチンにいて、音だけ聞いていたんだけど
ハンナが何やらテレビにしゃべっている。
そのテレビで感動してるらしい。
ハンナ「この雪ってどうやってここまで持ってきたんだ?届いたとき、まだ外とか明るかったよねぇ!?
もしかして…
クロネコレベル、、、なのかな。
クロネコレベルのクール便が
個人で、できると言うことなのかなぁ。
できても、パウダーにはならないよね
すごい技術だよね。」
ハンナ、感動してる…クール便の技術力に。
ハンナ「こんな貴重な雪を、こんなにさらさらと
クルーズ船から撒いてしまうの、勿体なさすぎる。
こんな貴重なもの
私なら貰った瞬間に、顔に塗るね
贅沢に塗りたくる。全身にも塗る。」
ディレクターから、シナリオの訂正が入りました。
北海道へ引っ越してしまった友人から荷物が届き
開けてみると北海道特有の乾いた雪
パウダースノーが入っていた
クロネコヤマトの技術の高いクール便で、
そのままクルーズ船の上へ。
クリスマスにはこれが無いとと言いながら
ヤマト運輸配達員が
パウダー状態のままの雪を女性にプレゼント。
走る船のデッキで女性は手に持ったさらさらな雪を
凄く貴重なパウダースノーだといいながら
おもむろに、顔に塗り始めた。
顔だけでとどまらない。全身に塗りたくっている。
クリスマスの、海風に吹かれながら。