#16『架空の日常』
『千葉県立海中高校』という小説を読んだ。『浜村渚の計算ノート』シリーズや『むかしむかしあるところに、死体がありました。』シリーズでお馴染みの、青柳碧人氏の作品である。ネット上でこのタイトルを目にした時に、千葉県民として読まざるを得ない!と思ったのだが、調べた限り新品は出回っておらず、文庫化されたものは改題され『東京湾 海中高校』となっているらしい。どうせなら「千葉県」と付いていた方が良いので、私は長らく状態の良い中古を探し求めていた。そして今月、やっとの思いでゲットしたのだ