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アウトフロースキマー

水槽の憎き油膜対策では外部フィルターを使っている方はサーフェススキマーを使われる方が多いと思うのですが、ウチの30センチキューブ水槽は特殊なレイアウトのせいで使えません…というよりあの存在感を小型水槽に使うと目立ちすぎますよね。

アウトフロースキマー

よく行くショップにスキマーが排出側に付いてるのが売っていたので買ってみました。買う前はチャームで売ってるプラスチック製の物を考えてたのですが、セットでない分ちょっと安めだったのが決め手。

ガラス製のこともあり透明度も高くて存在感は低くて気に入りました!……が

わかりづらいのですが

全然吸って無いのですよ。肝心のお仕事が出来てないのでは意味がありません。コレはエーハイム2211の出力のせいか?と色々やってみたものの上手くいかず諦めムードが高まっていたころ、このガラスパイプの上の方に空気が溜まり水がチョロチョロとしか流れてません。そう、フィルター自体が詰まってました(汗)

これはイカン!とフィルターを掃除しました。上の方にあったウォーターエンジニアリングのリバースの袋が栓になってたみたいでセットし直すと今度はスキマーもちゃんと機能しましたが今度は水槽が洗濯機状態に。魚達も慌てて泳ぎ回っています。さすがにこのままでは魚達が疲れてしまうとスキマー部分から水を排出するようにして緊急回避、ついでに目的通りではないのに油膜も除去するって……

諦めて、安いリリーパイプスピン(風?)でも買おうとネット検索してたら、アウトフロースキマーのスピンパイプを見つけました。

箱の外装
中身
上にもスポンジあって梱包も良好

JARDLIってメーカーの物、前にも買ったことあるね?と思いつつも、この辺の商品はどれが本家でどれがパクリかわかりません…が、この手の商品の海外(中国?)アクア製品にありがちな説明書無しということもなく好印象だし、予備パーツも入ってました。

取り付けてみた感じ

水槽への張り出しが気になっていましたが許容範囲。スキマーは結構水位を高くしておかないといけない感じなので、水面を下げたい人には向かない商品ですね。

やっぱりよくわからないw

吸い込みの具合を見せたかったのですが、この角度では見づらかったです。水流はと言うと、もちろん弱くなったのですが、この水槽ではガラス面に近い方から出た水流がそのままガラス面を伝い渦を巻くように流れているみたいで、上のラスボラ達が同じ方向を向いています。多少抗っているように見えますが、このせいで☆になったのはいないので問題はなさそうです。

紆余曲折ではありましたが目的を果たすことができました…とはいえ下調べをちゃんとしていれば最初から辿り着けたのでは?とも思わずにはいられません。




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