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アオちゃん水槽にアオミドロ

ウチのベタのアオちゃんはクリプトコリネウェンティだけの水草水槽に住んでます。アクアテイラーズ札幌に展示されてる水槽にクリプトコリネが密生している水槽に憧れて作ったのですが、秋が進みヒーター管理が必要になり急遽アオちゃんを引っ越しさせたのですが…

こんな感じ

まあまあ順調に育成出来てたと思うのですが、この隣に同じ形の30センチスリム水槽を縦置きしていたので同じライトで同一管理しようとライトを当てた途端に糸状コケのアオミドロが発生してしまいました…

ライトを点灯したままだと凄い勢いで繁茂していくアオミドロ。入っているのがベタということもあり、コケ取り生体は考えてなかったというか、コケがあまり生えてなかったので気にもしてませんでした。

まずは大幅な水換えをして物理的にアオミドロを除去、ライト点灯を止めて心配しつつもヤマトヌマエビを投入。食べ物沢山の新しいすみかに狂喜乱舞したかのようにコケを食べ始めるヤマトヌマエビ達をしばらく観察してましたが、アオちゃんは目にも青い色素が覆っているせいか目が悪そうで新しい住民が見えていないのか大人しくしているようだったのでその場を離れました。

ところが次に水槽に目をやったときには、恐怖が充満したようになってました。ヤマトヌマエビは壁面にへばりつき水面から体を出し中を伺うようになっていて、アオちゃんはクリプトコリネの中に体を突っ込んで何か探しているようでした。とは言えコケ掃除をお願いしたいので簡単にヤマトヌマエビを引っ越しさせるわけにもいかず居なくなったらそれはそれ!と様子を見ることに。

私は夜勤者…とはいえ半日くらいしかズレてないので帰宅は夜中で、真っ暗だった部屋に灯り点けるのはお魚さん達に申し訳ないので間接照明1灯だけつけて寝るまでを過ごしているのですが、暗い中アオちゃん水槽を覗いてみると

お腹ポンポコリンの姿が!!???

ついにエビを食べてしまったようです。自分の領域と認識していたアオちゃんにしてみれば闖入者を黙って見過ごすわけにいかなかったのでしょう。今までの生涯でエビを食べたことがあったかわかりませんが、攻撃するつもりで噛んでみたら美味いぞコイツ!!となったに違いありません。ベタってフード食べるときボリって音するくらいだから噛む力もなかなか強いんでしょうね。

さて、この水槽の管理はどうしたらよいか?様子見つつコケが出てきたらエサのつもりでエビを入れるか考えどころです。照明当てないのも鑑賞的にどうなのか疑問ですし、とりあえずブラックウォーター化してみようか検討しております。ただこの水槽のフィルターは活性炭入っているのでブラックウォーターの素は吸着してしまうのが問題なのですが…

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