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京都ライター塾11期「#01ライターは何をしているか」受講レポート
#16 松下じゅんこです。
2025年1月11日、江角悠子さんの京都ライター塾
11期がスタートしました。早速、受講のメモと私
の感想を綴ってみます。
土曜日の朝9時、オンラインにて全国から集まった
受講生が顔を合わせてスタートした。
講師の江角さんから、受講中に意識して欲しいこと
が主に2つ伝えられた。1つめは、学んだことを自
分のものにするためによく咀嚼するというようなこ
と。2つ目は、できなくても自分も他人も否定しな
いということ。
両方とも意識をしないとできないことだと思った。
私は、何度も見返せるように書き込んだ。
すると、次はすぐに実践だ。他己紹介をするために
ペアになってインタビューしあうという。与えられ
た時間は各3分!この時間内に自分が聞きたいこと、
紹介に必要なことを聞き出すのだ。そして、1分程
度にまとめて発表するという。
「えーもうやるの?(私の心の声)」3分間のイン
タビューは一瞬で終わってしまった。私は、ドギ
マギと焦ってしまいインタビューで聞かれたことさ
え、相手に聞くことができずに終わってしまった。
発表にうつると、「皆さんこんな短い時間にそんな
に聞き出せたの?なんでそんなに上手なの?」と感
心するばかり。しっかり、1分間を有意義に使って、
お相手の紹介をされていた。
既に聞き上手に話し上手の見事な取材力で、学びが
多いと思った。私は、肝心の魅力を伝えるためのイ
ンタビューではなく、課題をこなすだけのインタビ
ューになってしまった。
言い訳をすると、リラックスしていたら、いつまで
も話せるおしゃべり好きが、改まると空回りしてし
まう。でも、伸びしろしかない!と諦めて次に繋げ
る。(ポジティブ思考!)
次に、ライターの活躍の場は様々であることを教わ
った。中でもあんこライターの話は、ライターを目
指しているみんなにチャンスがあるんだと感じた。
どんな肩書きをもって、自分はどの媒体で何を伝え
たいのか。
もう、ここはじっくり自分と向き合うしかない。
続いて、江角さんが思うライターにむいている素質
が3つあげられた。キーワードだけ書くと、情熱と
読者と聞ける人。
江角さんは、これらが根幹にあるから取材を通じて
魅力を伝え、より多くのファンを増やし続ける文章
が書けるのだろう。
そして、江角さんがライター塾を始められた理由が
素敵なのだ。
「書いてしあわせになりましょう。」ということ。
憧れのライターになったのに、書くことに消耗して
いた時期があったからこそ伝えたいのだという。
ライターになることが、ゴールではなくて、自分が
本当にやりたいことを見つけて、自分らしい人生を
おくって欲しいという、江角さんの願い。
ブログを書くことや発信することで、得られるメリ
ットも、色々と知ることができた。これらは、自分
の人生をより豊かにすることに繋がるのだ。
私は、もともと自分が運がいい方だと思っている。
そして、江角さんの数々のラッキーな話を聞いて、
どうやらここはラッキーな星をもつ運のいい人達
のコミュニティではないか?と勝手に思い始めた。
沢山の質問にも、江角さんは丁寧に一つ一つ答え
てくださり、あっという間の盛りだくさんな2時
間が終了した。
去年の9月にひょんなことから、江角さんを知った。
数日後に会えるチャンスがあると知り、慌てて会い
に行って話を聞いた。今その人から教わっている。
どれくらい、江角さんに説得力があるかは、私のこ
の行動からもわかるだろう。
そして、今や江角さんのZINE2冊「文章を書いて、
生きていきたい」と「わたしは、まじめちゃん」は
私の強力なお守りだ。これさえ読めば、私は迷うこ
とも書けないということも今はないから。控えめに
いっても、読めた人はラッキーである。しあわせを
実感して、さらにパワーアップしたい人は必読であ
る。
私は受講後の3ヵ月後は、自分の選んだ専門分野で
ライターとして活動を始めたいと思う。そして、自
分の得意とすることで、ファーストキャッシュを手
にしたいと思う。金額は?5千円と高めに設定。
(誰も読んでないから、宣言しちゃっても大丈夫!)
このように、江角さんは書くことも話すことも魅力
的に伝えられる、頼れる同い年の先輩ライターだ。
はたして、私は江角さんを十分に紹介できただろう
か。引き続き、魅力を伝えていきたいと思う。